上映作品
4月23日(金)より上映
利休にたずねよ
配給:東映
この作品の上映日
- 04/21
(水) - 04/22
(木) - 04/23
(金) - 04/24
(土) - 04/25
(日) - 04/26
(月) - 04/27
(火)
04/27 (火)
-
-
利休にたずねよ
旧作料金 上映時間:123分14:00 - 16:08
販売時間外
作品紹介
利休はなぜ、武士でもないのに切腹しなければならなかったのか
自らの命をかけて守ろうとしたものはなんだったのか
その謎には実は若き日のある女性との秘められた恋があった
雷鳴がとどろく雨嵐の早朝、3千もの兵に取り囲まれた利休屋敷。太閤・豊臣秀吉(大森南朋)の命により、今まさに希代の茶人・千利休(市川海老蔵)は自らの腹に刃を立てようとしていた。死に向かう夫に対して妻・宗恩(中谷美紀)がたずねる。「あなた様にはずっと想い人がいらっしゃったのでは…」その言葉が、利休の胸中に秘められた、遠い時代の記憶を蘇らせていく。
かつて利休は織田信長(伊勢谷友介)の茶頭として仕えていた。信長にまで「美は私が決めること」と豪語する彼の絶対的な美意識は、やがて信長家臣の秀吉をも虜にする。信長の死後、天下統一を果たした秀吉の庇護のもと、“天下一の宗匠”として名を馳せる利休。しかし、その名声はしだいに秀吉の心に渦巻く“むさぼり”に火をつける。愛する者を奪われ、立場が危ぶまれていく利休。「残るあやつの大事なもの…」利休がひた隠しにする、彼に美を教えた“何か”。秀吉が執拗に追い求めるその秘密は、青年時代の利休の記憶に隠されていた。
若かりし頃、利休は色街に入り浸り、放蕩の限りを尽くしていた。そんなある日、高麗からさらわれてきた女と出逢う。その気高き佇まいと美しさに、一目で心を奪われた彼は以来、かいがいしく女の世話を焼き、心を通わせていく。しかし女は一国の王への貢ぎ物であり、それは叶うはずない恋。やがて別れの時を目前に迎えた夜、利休の情熱が、ある事件を引き起こす。はたして、その先に利休が見たものとは……。
- 監督
- 田中光敏
- 原作
- 山本兼一
- 出演
- 市川海老蔵/中谷美紀/成海璃子/福士誠治/クララ/袴田吉彦/黒谷友香/市川團十郎(特別出演)/壇れい/大谷直子/柄本明/伊武雅刀/中村嘉葎雄/伊勢谷友介/大森南朋
- 配給
- 東映
- 備考
- 5/1(土)、5/2(日)は休映
©2013「利休にたずねよ」製作委員会