上映作品
新作料金
G
上映時間:112分
痛くない死に方
2021年製作/112分/G/日本
配給:渋谷プロダクション
配給:渋谷プロダクション
この作品の上映日
- 02/27
(土) - 02/28
(日) - 03/01
(月) - 03/02
(火) - 03/03
(水) - 03/04
(木) - 03/05
(金)
作品紹介
「病院」か「在宅」か
この映画は在宅医と患者と家族の物語である。
在宅医療に従事する河田仁は、日々仕事に追われ、家庭崩壊の危機に陥っていた。
そんな折、末期の肺がん患者・井上敏夫と出会う。娘・智美の意向で、痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく痛くない在宅医を選択した敏夫だったが、河田は電話での対応に終始し、ついに敏夫は苦しみ続けたまま死んでしまう。智美は河田を前に、痛くない在宅医を選んだはずなのに結局痛い在宅医になり、それなら病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、自責の念を吐露する。
河田が在宅医の先輩である長野浩平に相談すると、病院からのカルテではなく本人を見て、肺がんよりも肺気腫を疑い処置すべきだったと指摘される。自分の最終的な診断ミスにより、敏夫は不本意にも苦しみ続けた末に息絶えるしかなかったのかと悔恨の念に苛まれる河田。
そして河田は長野のもとで在宅医としての治療現場を見学させてもらい、大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、長野から学び、在宅医としてあるべき姿を模索していく。
2年後、河田は敏夫と同じく末期の肺がん患者である本多彰を担当することに。本多はジョークと川柳が好きで、末期がんの患者とは思えないほど明るく、妻・しぐれも彼と同様にいつも明るかった。河田は以前とは全く異なる患者との向き合い方をしていき……。
在宅医療のスペシャリスト、長尾和宏によるベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を、「禅 ZEN」「赤い玉、」の高橋伴明監督・脚本で実写映画化。
- 監督・脚本
- 高橋伴明
- 原作・医療監修
- 長尾和宏「痛い在宅医」「痛くない死に方」(ブックマン社)
- 出演
- 柄本佑/坂井真紀/余貴美子/大谷直子/宇崎竜童/奥田瑛二
- 配給
- 渋谷プロダクション
- 公式サイト
- https://itakunaishinikata.com/
- 備考
- 3/8(月)休映
©映画「痛くない死に方」製作委員会