上映作品

マイ・リトル・クイーンズ

新作料金 PG12 上映時間:104分
上映期間
8月21日(金)〜8月26日(水)

2024年製作/104分/PG12/スイス・ スペイン・ ペルー合作

原題:Reinas

配給:ブエナワイカ

この作品の上映日

  • 07/28 (火)
  • 07/29 (水)
  • 07/30 (木)
  • 07/31 (金)
  • 08/01 (土)
  • 08/02 (日)
  • 08/03 (月)

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作品紹介

親らしいことを何もしてこなかった父と思春期の二人の娘との短い夏
失った家族の時間を、取り戻すことができるのか

第74回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKPlus部門最優秀作品賞
第97回アカデミー賞国際長編映画賞スイス代表
第40回サンダンス映画祭正式出品
第77回ロカルノ国際映画祭UBS観客賞
第16回ペルー映画記者協会最優秀主演男優賞&助演女優賞
第28回リマ映画祭最優秀脚本賞

アルベルト・フジモリ政権下の1990年初頭を舞台とした本作は、長編3作目となるクラウディア・レイニケ監督自身の幼少期の経験を重ね、自らのルーツと向き合い製作された。
2024年のベルリン国際映画祭では、子どもや若者向けに作られた作品が上映されるジェネレーション部門の中で4歳以上が対象のKPlusにて観客を魅了し最優秀作品賞を受賞した。同部門では、ペルー映画『雲と大地のはざまで』も特別賞を受賞しており、ベルリン国際映画祭でペルー関連の同時受賞は歴史的快挙と言え、ペルー映画の存在感を示した。さらに、スイス、スペイン、ペルーの3カ国合作の本作は、アカデミー賞国際長編映画賞スイス代表に選ばれるなど、国際的な評価を受け、いよいよ日本での劇場公開となる。
生まれた国を離れることへの不安と未来への希望に揺れる姉妹を見事に演じ、鮮烈な印象を残したルアナ・ベガ・ソウサとアブリル・ジュリノビッチ。その二人の脇を固めるのは、長年ペルー映画界を支え、本作でペルー映画記者協会賞の最優秀主演男優賞を受賞した父役のゴンサロ・モリナ、助演女優賞を受賞したヒメナ・リンドやペドロ・アルモドバル監督作品への出演経験を持つスシ・サンチェスといった俳優陣である。
国外への出国を決断したことによって、疎遠だった父との距離が縮まっていく。思春期と父性という視点で家族をユーモラスに描き、切ないけれど、希望のある別れの物語が誕生した。

<物語>
1990年代初頭のリマ。国内情勢が安定せず、母エレナはアウロラ(姉)とルシア(妹)の娘二人を連れて、安定した仕事のあるアメリカ、ミネソタへの移住を決意していた。出国は3週間後。しかし、娘たちがペルーから出国するには、別れた夫、娘たちの父であるカルロスの渡航同意書へのサインが必要だった。
カルロスはタクシー運転手をしているが、乗客には本業は役者をしていると語り、友人たちには輸入業社に務めていると次から次と口から出まかせが出てくる。久しぶりに再会した父と娘だったが、娘たちにはジャングルでワニに噛まれたと話す。そして、ルシアには実はスパイだともうそぶく。
「海に行きたい」と言うアウロラと共に、父と娘たちは夏の海辺へと出かけて行き、限られた時間を過ごす。数日後、母と言い争いになったアウロラは、ルシアと一緒に夜間外出禁止令が発令されている市街地へ父親を探しに行くのだった。



監督
クラウディア・レイニケ
出演
ヒメナ・リンド、ルアナ・ベガ・ソウサ、アブリル・ジュリノビッチ、ゴンサロ・モリナ(『ファルファン路地裏からの栄光』)、スシ・サンチェス(『悲しみのミルク』、『ペイン・アンド・グローリー』)
脚本
クラウディア・レイニケ、ディエゴ・ベガ
後援
在日ペルー大使館、在日スイス大使館、日本ペルー協会、インスティトゥト・セルバンテス東京
配給
ブエナワイカ
公式サイト
https://www.buenawayka.info/reinas