上映作品

郊外の鳥たち

新作料金 PG12 上映時間:114分
上映期間
6月9日(金)〜6月15日(木)

2018年製作/114分/PG12/中国

原題:郊区的鳥 Suburban Birds

配給:リアリーライクフィルムズ/ムービー・アクト・プロジェクト

この作品の上映日

  • 11/24 (日)
  • 11/25 (月)
  • 11/26 (火)
  • 11/27 (水)
  • 11/28 (木)
  • 11/29 (金)
  • 11/30 (土)

11/24 (日)

上映はありません

11/25 (月)

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11/26 (火)

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11/27 (水)

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11/28 (木)

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11/29 (金)

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11/30 (土)

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作品紹介

“スタンド・バイ・ミー” meets カフカの “城”
中国第8世代新たなる才能 チウ・ション鮮烈の長編デビュー作

地盤沈下が進み《鬼城》と化した中国地方都市の地質調査に訪れた青年ハオは、廃校となった小学校の机の中から、自分と同じ名前の男の子の日記を見つける。そこに記録されていたのは、開発進む都市の中で生き生きと日常を謳歌する子どもたちの姿だった。それは果たしてハオの過去の物語なのか、未来への預言なのかーーやがて子供たちは、ひとり、またひとりと姿を消していく。

近年は『凱里ブルース』のビー・ガンを筆頭に、『象は静かに座っている』のフー・ボー、『春江水暖』のグー・シャオガン、「阪南の夏」のハン・シュイ(2024年公開予定)ら、1980年・90年生まれの中国第8世代による新しい波が世界の映画祭を席巻している。『郊外の鳥たち』のチウ・ションもその一人だ。
2018年にロカルノ国際映画祭で上映されると、アメリカの名だたる業界紙が彼の才能を絶賛。ヴァラエティ紙は「魅惑的で不可解なパズルゲーム」と、ハリウッドリポーター紙は「“スタンド・バイ・ミー” meetsカフカの“城”」と称賛した。その二重の時間と空間の並列という特異的な物語の構成、時空を超えた対比と拡張、そして説明のつかない物語のズレによって生まれる効果によって、本作は神秘的でポエティックな様相を帯びてくる。全く新しい映画言語・表現に挑戦した、チウ・ションの意欲的なデビュー作である。



監督
チウ・ション
出演
メイソン・リー/ゴン・ズーハン/ホアン・ルー/チエン・シュエンイー/シュー・シュオ
配給
リアリーライクフィルムズ/ムービー・アクト・プロジェクト
公式サイト
https://www.reallylikefilms.com/kogai