上映作品

逃げきれた夢

新作料金 G 上映時間:96分
上映期間
8月18日(金)〜8月24日(木)

2023年製作/96分/G/日本

配給:キノフィルムズ

この作品の上映日

  • 11/24 (日)
  • 11/25 (月)
  • 11/26 (火)
  • 11/27 (水)
  • 11/28 (木)
  • 11/29 (金)
  • 11/30 (土)

11/24 (日)

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11/28 (木)

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11/29 (金)

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11/30 (土)

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作品紹介

人生のターニングポイントを迎えた男が、
新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない希望の物語

誰もが思わぬタイミングで迎える、人生のターニングポイント。北九州の定時制高校で教頭を務めている末永周平もその一人。毎日のように昼食に立ち寄る元教え子の南が働く定食屋で、周平は支払いをせず無言で立ち去ってしまう。定年を前にして、記憶が薄れていく症状に見舞われたために、これまでのようには生きられなくなってしまったようだ。待てよ、「これまで」って、そんなに素晴らしい日々だったか? あんなに愛し合って結婚したはずの妻との仲は冷え切り、会話どころか目を合わせることもない。可愛くて仕方なかったはずの一人娘は、父親よりスマホと過ごす時間の方が楽しそうだ。気さくで優しい先生のつもりでいたが、心から慕ってくれる生徒なんて一人もいない。青春時代を共に過ごした親友との友情も、忙しさを理由にちっとも大切にしていない。新たな「これから」に踏み出すために、「これまで」の人間関係を見つめ直そうとする周平だが──。

監督・脚本は、二ノ宮隆太郎。主演の光石研を深くリスペクトし、脚本をアテ書きするだけでなく、光石本人の人生を取材し、そのエッセンスを物語に注入した。舞台は光石の故郷でもある北九州市。
誰にでも必ず訪れる、人生のターニングポイント。そのきっかけは何であれ、人は目の前の一歩から「変える」ことができる。立ち止まり、見つめ直し、向き合い、じたばた生きる周平の可笑しくも切ない姿を通して、ターニングポイントに立つすべての人にエールを贈る希望の物語。



監督・脚本
二ノ宮隆太郎
出演
光石研/吉本実憂/工藤遥/杏花/岡本麗/光石禎弘/坂井真紀/松重豊
配給
キノフィルムズ
公式サイト
https://nigekiretayume.jp/