上映作品
本心
新作料金
G
上映時間:122分
- 上映期間
- 12月14日(土)〜12月26日(木)
2024年製作/122分/G/日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
この作品の上映日
12/26 (木)
-
18:00 - 20:07
12/27 (金)
-
上映はありません
12/28 (土)
-
上映はありません
12/29 (日)
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上映はありません
12/30 (月)
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上映はありません
12/31 (火)
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上映はありません
01/01 (水)
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上映はありません
作品紹介
AIは、人の心を再現できるのか――
テクノロジーの進化が著しい“今”描かれるべき、革新的ヒューマンミステリー
工場で働く青年・朔也は、同居する母から仕事中に電話が入り「帰ったら大切な話をしたい」と告げられる。帰宅を急ぐ朔也は、途中豪雨で氾濫する川べりに母が立っているのを目撃。助けようと飛び込むも重傷を負い、1年もの間昏睡状態に陥ってしまう――。目が覚めたとき母は亡くなっており、生前“自由死”を選択していたと聞かされる。退院したときには、ロボット化の波で勤務先は閉鎖。唯一の家族を失くした朔也は、激変した世界に戸惑いながらも幼なじみの岸谷の紹介で「リアル・アバター」の仕事を始める。カメラが搭載されたゴーグルを装着し、リアル(現実)のアバター(分身)として依頼主の代わりに行動する業務を通して、人々が胸の内に秘めた願いや時には理不尽な悪意に晒され、人の心の奥深さとわからなさを日々体感してゆく。そんななか、仮想空間上に任意の“人間”を作る「VF(ヴァーチャル・フィギュア)」という技術を知る朔也。いつまでも整理のつかない「母は何を伝えたかったのか?どうして死を望んでいたのか?」を解消したい気持ちから、なけなしの貯金を費やして開発者の野崎に「母を作ってほしい」と依頼する。その一方で、母の親友だったという三好が台風被害で避難所生活中だと知り、VFの母も交えて3人の奇妙な共同生活がスタートするが…。
日本映画界屈指の鬼才・石井裕也監督が、技術が発展し続けるデジタル化社会の功罪を鋭く描写。今と地続きにある近い将来、“自由死”を望んだ母の“本心”を知ろうとした青年が、進化した時代に迷う姿を映し出す。
ⓒ2024映画『本心』製作委員会
- 監督・脚本
- 石井裕也
- 出演
- 池松壮亮/三吉彩花/水上恒司/仲野太賀/田中泯/綾野剛/妻夫木聡/田中裕子
- 原作
- 平野啓一郎「本心」(文春文庫/コルク)
- 配給
- ハピネットファントム・スタジオ