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2025.08.20(水)
9月は福祉映画月間!
少子高齢化が進む日本。唐津も例にもれず、2035年には2.5人に1人が60歳以上という社会になると言われています。さらに平均寿命は延び続け、人生100年といわれる時代に、福祉は誰にとっても他人事ではなく、私達の身近な”自分事”となっています。
そこでKARAE1Fの映画館シアター・エンヤでは、毎年映画を通して少しでも福祉を身近に感じていただきたいと思い、「敬老の日(2025年は9/15)」や「世界アルツハイマーデー(9/21)」が制定されている9月に「福祉映画特集」を実施しています。今年は6作品を上映!9月を「福祉映画月間」として、様々な視点で描いている見応え十分な映画をお届けします。
この機会に、映画を通して自分や家族の幸せ、そして周りの人達の幸せを見つめてみませんか?
【上映作品】
◆『あなたのおみとり』
上映日:9/12(金)〜9/18(木)
末期癌で入退院を繰り返していた父の「うちに帰りたい」という言葉を受け、母は在宅での看取りを決意。介護ベッドを置いた自宅にはヘルパーや訪問看護師が出入りし、父は感謝の言葉を口にするようになり、母は寄り添い続ける。衰えていく父と、持病の悪化に不安を抱える母を支える地域の人々。閉じゆく命の傍らで広がる人のつながりと、花や虫など他の命の輝き。監督・村上浩康が40日余の両親の介護と看取りを記録し、高齢化社会で避けられない介護・看取りの現実と、その中に芽生える温かな瞬間を描いたドキュメンタリー。
◆『秋が来るとき』
上映日:9/12(金)〜9/18(木)
80歳のミシェルは、パリでの生活を終え、美しいブルゴーニュの田舎で一人暮らしを送っている。秋の休暇に訪れた娘と孫に振る舞ったキノコ料理をきっかけに、家族それぞれの過去が明らかになっていく。人生の終盤を豊かに生きるため、ミシェルは心に秘めた“ある秘密”を守り抜く決意を固める。美しいブルゴーニュの景観の中、80歳のミシェルが後ろめたい過去を抱えつつも人生の終盤を生き抜く強さ、そして親友をお互いに信じ合う絆と愛情を繊細に、時にドラマティックに描き出す。
◆『米寿の伝言』
上映日:9/13(土)~9/18(木)
米寿を目前に亡くなった変わり者の発明家・米蔵。孫のキョウヘイとキッペイが遺品を整理中、棺の中の祖父と弟キッペイの中身が入れ替わる!蘇った祖父に喜ぶも束の間、発明品が壊れて元に戻せなくなり、このままでは弟が火葬されてしまう事態に…。遺体と孫の前代未聞の入れ替わりを通し、家族の絆を描くハートフルコメディ。2018年大阪、2019年東京で上演され大成功を収めた舞台『米寿の伝言』を、85歳の主役と本物の家族で奇跡の映画化。
◆『君への挽歌』
上映日:9/19(金)~9/25(木)
韓国の伝統芸能パンソリの名手であり大学教授として多忙な日々を送ってきたドンヒョクは、妻ヨニの「晩年を故郷で過ごしたい」という願いを受け入れ、二人で田舎暮らしを始める。これまでないがしろにしてきた妻との時間を取り戻そうとするが、ヨニの物忘れや感情の起伏の激しさに気づき、彼女が認知症であることが判明。やがて症状は進行し、時に暴力を振るうなど別人のように変わっていく妻に、愛情と疲労の間で揺れるドンヒョク。すべてを捨てて介護に向き合うも、かつての姿を失っていく妻と向き合う日々が続く。認知症が進行し、別人のように変わっていくヨニに、彼の心は疲れ果てていく……。
◆『あの歌を憶えている』
上映日:9/19(金)~9/25(木)
ソーシャルワーカーとして働き、13歳の娘とNYで暮らすシルヴィア。若年性認知症による記憶障害を抱えるソール。それまで接点もなかったそんなふたりが、高校の同窓会で出会う。家族に頼まれ、ソールの面倒を見るようになるシルヴィアだったが、穏やかで優しい人柄と、抗えない運命を与えられた哀しみに触れる中で、彼に惹かれていく。だが、彼女もまた過去の傷を秘めていた──。忘れたい記憶を抱え続ける女と、忘れたくない記憶を失ってゆく男。ふたりが新たな人生と希望を見つけるまでを描く心に沁みわたる愛のヒューマンドラマ
◆『ハッピー☆エンド』
上映日:9/19(金)~9/25(木)
末期がんと宣告された5組の患者とその家族が、「在宅緩和ケア」を選択し、住み慣れた自宅で最期を迎えようとする日々に密着。治療の苦しみを抑え、家族やペットと過ごす時間、趣味を楽しむ姿など、“人生の終わり方”を自分らしく選びとっていく様子が描かれている。また、病院中心ではなく、「患者本人ファースト」を掲げる萬田医師のケア方針により、笑い声があふれる診療所の様子や、家族との温かな時間が映し出される。住み慣れた我が家で がんの痛みを抑え 家族と笑って過ごしたい。萬田緑平医師と5つの家族が教えてくれた「在宅緩和ケアという選択肢」希望あふれるハートフル・ドキュメンタリー。
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