上映作品
2月11日(土)より上映
新作料金
上映時間:67分
百年の夢 デジタル・リマスター版
1972年製作/67分/チェコスロバキア
原題:Obrazy stareho sveta
配給:パンドラ(配給協力:ミカタ・エンタテインメント)
原題:Obrazy stareho sveta
配給:パンドラ(配給協力:ミカタ・エンタテインメント)
この作品の上映日
- 01/28
(土) - 01/29
(日) - 01/30
(月) - 01/31
(火) - 02/01
(水) - 02/02
(木) - 02/03
(金)
01/28 (土)
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作品紹介
16年の長きに渡り国外輸出禁止となっていた幻の衝撃作が30年の時を経て再びスクリーンに―
スロヴァキアの山岳地帯に暮らす老人たち老いるとは何か?それぞれの生き様が人生の終わりを照らし出す
カルパチア山脈の東側、スロヴァキア南西部のファトラ山地。この痩せた土地で、厳しい自然条件や孤独と闘いながら、農業や羊飼いを生業として暮らす70歳以上の老人たち。からくり人形作りに熱中する男性。事故で歩けず25年間膝を使い暮らしてきた男性。めんどりに聖書を読み聞かせる男性。結核を患い、納屋で50年暮らすという農婦の姿は、いつか彼女自身の葬儀の写真に連なる。内なる自由をいきいきと生きる彼らにとっての愛や家族、夢、労働や人生の意義とは…
本作は1972年に完成していながら、当局により16年間もの長期に渡り輸出を禁止されていた。禁止解除後の1988年、フランスのニヨン国際映画祭グランプリを始め、世界各地の国際映画祭で上映され高く評価されているた。日本では1989年、第一回山形国際ドキュメンタリー映画祭で『老人の世界』の題名で上映された後、1992年に『百年の夢』の邦題により劇場公開。今回は新たに開発されたデジタル・リマスター版による公開となる。東ヨーロッパ、スロヴァキアの山あいで厳しい自然や孤独と闘いながら、農作業や羊飼いを生業として暮らす老人たちの日常生活と語りを、丹念に描いた本作は、生と死についての黙想とでもいうような、哲学的世界をつくりあげている。
- 監督・脚本
- ドゥシャン・ハナーク
- 配給
- パンドラ(配給協力:ミカタ・エンタテインメント)
- 公式サイト
- http://www.pan-dora.co.jp/hyakunen/
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