上映作品
Cloud クラウド
新作料金
G
上映時間:123分
- 上映期間
- 11月22日(金)〜12月5日(木)
2024年製作/123分/G/日本
配給:東京テアトル、日活
この作品の上映日
11/21 (木)
-
上映はありません
11/22 (金)
-
18:00 - 20:08
11/23 (土)
-
10:00 - 12:08
11/24 (日)
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12:30 - 14:38
11/25 (月)
-
15:15 - 17:23
11/26 (火)
-
10:00 - 12:08
11/27 (水)
-
12:30 - 14:38
作品紹介
見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描くサスペンス・スリラー
“転売ヤー”として真面目に働く主人公・吉井。彼が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪の粒はネット社会の闇を吸って成長し、どす黒い“集団狂気”へとエスカレート。誹謗中傷、フェイクニュース——悪意のスパイラルによってネット社会に拡がった憎悪は、実体をもった不特定多数の集団へと姿を変え、暴走をはじめる。やがて彼らがはじめた“狩りゲーム”の標的となった吉井の「日常」は、急速に破壊されていく—— 。
主人公・吉井を務めるのは、日本映画界を牽引する俳優・菅田将暉。吉井の周囲に集う人物を古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら豪華俳優陣が演じている。監督は『スパイの妻』で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した黒沢清。生き物のように蠢く風や揺らぐ照明、ぞくりと刺さるセリフ、雰囲気抜群の廃工場――前半はひたひたと冷徹なサスペンス、後半はソリッドで乾いたガンアクションと、劇中でジャンルが転換する斬新な構成で観客を呑み込んでゆく。インターネットを経由する“実体のない”サービスの名を冠した映画『Cloud クラウド』。“誰もが標的になりうる”見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描く本作が、現代社会の混沌を撃ち抜く。
©2024 「Cloud」 製作委員会