上映作品
本日公休
新作料金
G
上映時間:106分
- 上映期間
- 1月11日(土)〜1月16日(木)
2023年製作/106分/G/台湾
原題:本日公休
配給:ザジフィルムズ、オリオフィルムズ
この作品の上映日
01/07 (火)
-
上映はありません
01/08 (水)
-
上映はありません
01/09 (木)
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上映はありません
01/10 (金)
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上映はありません
01/11 (土)
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12:15 - 14:11
01/12 (日)
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10:00 - 11:56
01/13 (月)
-
18:00 - 19:56
作品紹介
変わらないハサミの音、シャボンの香り、ここは、アールイさんのちいさな理髪店。
台中の下町で40年にわたり理髪店を営む店主のアールイ。今日も、いつものように店に立ち、常連客を相手にハサミの音を響かせている。3人の子どもたちは、すでにそれぞれの道を歩んでいるが、アールイの心配は尽きない。台北でスタイリストをする長女シン、街のヘアサロンで美容師をする次女リン、一攫千金を夢見て定職に就かぬままの長男ナン。皆、実家の店にはなかなか顔を見せず、頼りになるのは、近くで自動車修理店を営む次女の別れた夫チュアンだけ。ある日、アールイは店に「本日公休」の札を掲げ、愛用の理容道具を携えて、古びた愛車で出発する。偶然実家を訪れたシンは、母が店を休んでいる理由をナンやリンに聞くが、誰も知らない。スマホは食卓に置きっぱなしで連絡も取れず、3人は母を案じていた。その頃アールイは、遠くの町に住む常連客が病床にあると聞き、出張散髪に向かっている途中で……。
台湾の俊英フー・ティエンユー監督が、自身の母親をモデルに書き上げたシナリオを元に、台中にある実家の理髪店で撮影を敢行、3年の月日をかけて完成させた。全編を通じて柔らかなノスタルジーを感じさせながらも、家族間に波立つ感情や、“老い”を受け入ていく心情、新たな希望を見出す道程を、リアルで現代的な視点を交えながら繊細に描き出す。
©2023 Bole Film Co., Ltd. ASOBI Production Co., Ltd. All Rights Reserved
- 監督・脚本
- フー・ティエンユー(傅天余)
- 出演
- ルー・シャオフェン(陸⼩芬)/フー・モンボー(傅孟柏)/アニー・チェン(陳庭妮)/ファン・ジーヨウ(⽅志友)/シー・ミンシュアイ(施名帥)
- 配給
- ザジフィルムズ、オリオフィルムズ