上映作品


映画を愛する君へ
- 上映期間
- 4月18日(金)〜4月24日(木)
2024年製作/88分/G/フランス
原題:Spectateurs!
配給:アンプラグド

この作品の上映日
04/02 (水)
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04/03 (木)
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04/04 (金)
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04/05 (土)
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04/07 (月)
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04/08 (火)
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作品紹介

映画の魔法にかかった私たちの人生を50本以上の世界中の名作と共に辿る
19世紀末に誕生してから現在に至るまでの映画の魅力と魔法を語り尽くす、映画への深い愛と映画館への賛美に満ち溢れた、アルノー・デプレシャン監督が映画ファンに贈る映画と映画館への愛に溢れたシネマ・エッセイ。本作は、監督の自伝的映画になっており、初めて映画館を訪れた幼少期、映画部で上映会を企画した学生時代、評論家から映画監督への転身を決意した成人期を、映画史と共に描く。
本編には、映画史に功績を残した50本以上の名作が登場。リュミエール兄弟による映画の発明から、フランク・キャプラ『或る夜の出来事』(34)、アルフレッド・ヒッチコック『北北西に進路を取れ』(59)、黒澤明『乱』(85)、ジェームズ・キャメロン『ターミネーター2』(91)、『ノッティングヒルの恋人』(99)など、世界中の様々なジャンルの映画が洪水のようにスクリーンを駆け巡る。そのほか、フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール、イングマール・ベルイマンらの映画も登場。デプレシャン監督が尊敬するアメリカの哲学者スタンリー・カヴェルやフランスの批評家アンドレ・バザンの言葉も借りながら、“映画とは何か”に迫る。
さらに、ドラマとドキュメンタリーを融合したハイブリッドな構成で綴られる。フィクションのシーンには、一般の観客が映画体験エピソードを語るインタビューシーンが挟まれる。「本作の主題は“私たち”映画の観客」と監督が語るように、観客の視点で映画愛が描かれる。シネ・ヌーヴォ(大阪)やアンスティチュ・フランセ(東京)など、日本の映画館の登場も見逃せない。映画は私たちの人生にどれほどの影響をもたらすのか——。デプレシャン監督が贈る映画と映画館へのラブレターを、ぜひ映画館で受け取って欲しい。
© 2024 CG Cinéma / Scala Films / Arte France Cinéma / Hill Valle
- 監督・脚本
- アルノー・デプレシャン
- 出演
- ルイ・バーマン/クレマン・エルヴュー=レジェ/フランソワーズ・ルブラン/ミロ・マシャド・グラネール/サム・シェムール/ミシャ・レスコー/ショシャナ・フェルマン/ケント・ジョーンズ/サリフ・シセ/マチュー・アマルリック
- 配給
- アンプラグド