上映作品

白鍵と黒鍵の間に

新作料金 G 上映時間:94分
上映期間
12月8日(金)〜12月14日(木)

2023年製作/94分/G/日本

配給:東京テアトル

この作品の上映日

  • 05/17 (金)
  • 05/18 (土)
  • 05/19 (日)
  • 05/20 (月)
  • 05/21 (火)
  • 05/22 (水)
  • 05/23 (木)

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05/23 (木)

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作品紹介

“あの曲だけは弾いてはいけない”
銀座の“一夜”。鳴らされてしまった“あの曲”。
南と博。二人のピアニストの人生が交錯し、運命が大きく狂い出す・・・。

昭和63年の年の瀬。夜の街・銀座では、ジャズピアニスト志望の博が場末のキャバレーでピアノを弾いていた。博はふらりと現れた謎の男にリクエストされて、“あの曲”こと「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏するが、その曲が大きな災いを招くとは知る由もなかった。“あの曲”をリクエストしていいのは銀座界隈を牛耳る熊野会長だけ、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニスト、南だけだった。夢を追う博と夢を見失った南。二人の運命はもつれ合い、先輩ピアニストの千香子、銀座のクラブバンドを仕切るバンマス・三木、アメリカ人のジャズ・シンガー、リサらを巻き込みながら、予測不可能な“一夜”を迎えることに・・・。

原作はジャズミュージシャンで、エッセイストとしても才能を発揮する南博の『白鍵と黒鍵の間に-ジャズピアニスト・エレジー銀座編-』。ピアニストとしてキャバレーや高級クラブを渡り歩いた3年間の青春の日々を綴った回想録だが、共同脚本を手がけた冨永昌敬監督と高橋知由が一夜の物語に大胆にアレンジ。南博がモデルの主人公を「南」と「博」という二人の人物に分けて、“3年”におよぶタイムラインがメビウスの輪のようにつながる“一夜”へと誘い、観る者を翻弄する。池松壮亮が一人二役で「南」と「博」を繊細に演じ分けている。



監督
冨永昌敬
出演
池松壮亮/仲里依紗/森田剛/クリスタル・ケイ/高橋和也
原作
南博「白鍵と黒鍵の間に」(小学館文庫刊)
配給
東京テアトル
公式サイト
https://hakkentokokken.com/