上映作品
⼩学校〜それは⼩さな社会〜
- 上映期間
- 2月7日(金)〜2月20日(木)
2023年製作/99分/G/日本・アメリカ・フィンランド・フランス合作
配給:ハピネットファントム・スタジオ
この作品の上映日
02/05 (水)
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上映はありません
02/06 (木)
-
上映はありません
02/07 (金)
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10:00 - 11:49
02/08 (土)
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18:00 - 19:49
02/09 (日)
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15:15 - 17:04
02/10 (月)
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12:45 - 14:34
02/11 (火)
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15:15 - 17:04
作品紹介
いま、⼩学校を知ることは、未来の⽇本を考えること
私たちは、いつどうやって⽇本⼈になったのか?ありふれた公⽴⼩学校がくれる、新たな気づき
桜が満開の4⽉。新年度は⼊学式から始まる。授業が開始し、1年⽣は挙⼿の仕⽅や廊下の歩き⽅、掃除や給⾷当番など、集団⽣活の⼀員としての規律と秩序について初めて学ぶ。1年⽣が学校⽣活に馴染むよう⼿助けするのは6年⽣だ。6年⽣は、校内放送の運営、⼿洗い⽤ハンドソープの補充、⼠気を⾼めるためのスローガンの考案などを⾏い、下級⽣の模範になるのを誇りにしている。⼩さくてまだ何もわからない1年⽣も、わずか6年の間に⾃分が何者であるかという⾃覚をしっかりと持ち、6年⽣にふさわしい⾏動を取るようになる。
主⼈公は学校そのもの。カメラは、1年⽣と6年⽣に焦点を絞り、彼らの学校⽣活を追い始める。⼦どもたちに寄り添い、ありのままの姿を収める撮影では、⽣き⽣きと新しいことを学んでいく⼦どもたちの姿に⽬を⾒張るばかりである。私たち⼤⼈にとっては⼩さなことでも、⼦どもたちにとっては⼤きく感じられることはたくさんあり、改めてそれを⽬の当たりにすることが、新たな気づきにも通じていく。撮影は⼀学年度にわたり、悲喜こもごもの⽇々を追った。
英国⼈の⽗と⽇本⼈の⺟を持つ⼭崎エマ監督が、公立小学校で150⽇、700時間(監督が現場で過ごしたのは4000時間)に及び長期取材を実施。掃除や給食の配膳などを子どもたち自身がおこなう日本式教育「TOKKATSU(特活=特別活動)」の様子もふんだんに収めながら、さまざまな役割を担うことで集団生活における協調性を身につけていく子どもたちの姿を映しだすドキュメンタリー。
© Cineric Creative / NHK / Pystymetsä / Point du Jour