上映作品
たまつきの夢
新作料金
G
上映時間:61分
- 上映期間
- 12月22日(金)〜12月28日(木)
2022年製作/61分/G/日本
配給:映日果人
この作品の上映日
11/22 (金)
-
上映はありません
11/23 (土)
-
上映はありません
11/24 (日)
-
上映はありません
11/25 (月)
-
上映はありません
11/26 (火)
-
上映はありません
11/27 (水)
-
上映はありません
11/28 (木)
-
上映はありません
作品紹介
大戦前夜、屋敷で暮らす女、撞球(ビリヤード)世界を夢見る男、昭和モダンを生きた若者たち。
唐津市出身・辻󠄀千恵が瑞々しい透明感で物語を彩る。
第二次大戦前夜の日本。舞台は昭和初期の撞球(ビリヤード)場。主人公のきし乃は妾として軍需工場経営者で地主の熊野の邸宅で暮らしている。戦地からの手紙で弟の戦死を知り、恋人と心中を図ろうと山中に足を踏み入れたきし乃は、浅次郎という男に出会う。浅次郎は当時流行していた結核を患っているため兵役免除となり人目につかないよう一人撞球場で暮らしていた。当時、撞球(ビリヤード)は長引く戦争で風紀を乱すという理由から警察の取締の対象となっていた。それでも浅次郎には夢があった。ビリヤードの世界チャンピオンになること。浅次郎の夢の話を聞いたきし乃は自分の夢を浅次郎に伝えようと、一緒に熊野邸に忍び込むが…。
主人公きし乃を演じるのは主演映画『男の優しさは全部下心なんですって』を皮切りに映画、ドラマへの出演が続く唐津市出身の辻󠄀千恵。本作では透明感ある自然な演技で存在感が際立つ。『嵐電』など話題作への出演が続く金井浩人が撞球(ビリヤード)の世界チャンピオンを目指す青年を演じる。監督は『ナグラチームが解散する日』で長編映画デビューし、近年特集上映が組まれた田口敬太監督。待望の劇場公開長編映画第2作目。監督自身の祖父の記憶をモチーフに、極力台詞を排した人物の視線を用いて、純度の高い恋愛映画として時代を超えた男女の感情を繊細に描いた。この映画のために再録された寺尾紗穂の『ねえ、彗星』が入江陽編曲により戦前の昭和歌謡曲として生まれ変わり、現代に響く。
©︎2023 映日果人
- 脚本・監督・編集
- 田口敬太
- 出演
- 辻󠄀千恵/金井浩人/佐藤睦/山口大地/木原勝利/桜まゆみ/木田友和
- 配給
- 映日果人
- 備考
- 特別料金:一般1,500円