上映作品

新作料金 PG12 上映時間:144分
上映期間
12月8日(金)〜12月14日(木)

2023年製作/144分/PG12/日本

配給:スターサンズ

この作品の上映日

  • 12/08 (金)
  • 12/09 (土)
  • 12/10 (日)
  • 12/11 (月)
  • 12/12 (火)
  • 12/13 (水)
  • 12/14 (木)

12/08 (金)

新作料金 PG12 上映時間:144分

10:00 - 12:29

販売期間外

12/09 (土)

新作料金 PG12 上映時間:144分

14:00 - 16:29

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12/10 (日)

新作料金 PG12 上映時間:144分

10:00 - 12:29

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12/11 (月)

新作料金 PG12 上映時間:144分

18:00 - 20:29

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12/12 (火)

新作料金 PG12 上映時間:144分

14:00 - 16:29

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12/13 (水)

新作料金 PG12 上映時間:144分

10:00 - 12:29

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12/14 (木)

新作料金 PG12 上映時間:144分

18:00 - 20:29

販売期間外

作品紹介

2023年、世に問う大問題作が放たれるー

深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだった。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――。

原作は、実際の障害者殺傷事件に着想を得て、2017年に発表された辺見庸の小説『月』。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景から人間存在の奥底に向かわねばならないと感じたという著者は、〈語られたくない事実〉の内部に潜ることに独自のアプローチと破格の形式で挑戦した。社会が、そして個人が問題に対して“見て見ぬふり”をしてきたという現実をつまびらかにし、世に問う本作が放たれることによって、鑑賞するわれわれもまた、他人事では済まされないという覚悟が問われることになるだろう。



監督・脚本
石井裕也
出演
宮沢りえ/磯村勇斗/オダギリジョー/二階堂ふみ
原作
辺見庸『月』(角川文庫刊)
配給
スターサンズ
公式サイト
https://www.tsuki-cinema.com/