上映作品
女性の休日
- 上映期間
- 1月16日(金)〜1月22日(木)
2024年製作/71分/G/アイスランド・アメリカ合作
原題:The Day Iceland Stood Still
配給:kinologue
この作品の上映日
12/30 (火)
-
上映はありません
12/31 (水)
-
上映はありません
01/01 (木)
-
上映はありません
01/02 (金)
-
上映はありません
01/03 (土)
-
上映はありません
01/04 (日)
-
上映はありません
01/05 (月)
-
上映はありません
作品紹介
「ジェンダー平等先進国」北欧アイスランドが「はじまった」日
なぜ女性は船長になれないのか。
なぜ女性は農場主として認められないのか。
なぜ女性は家事のすべてを担うのか。
なぜ女性は男性より賃金が低いのか。
祖母や母の時代から続いている多くの「なぜ」を抱えた女性たちが世界中で立ち上がった1970 年代、それは、北欧の小国アイスランドでも起こっていた。最初に行動をおこしたのは「レッドストッキング」の女性たち。クリスマスの家事に疲れ切ったお母さんの人形をつくってツリーにはりつけ、男性目線な美人コンテストの会場に白く美しい雌牛を連れて行き、ラジオ番組で生理や性生活、賃金不払いについて赤裸々にトーク。ユーモアある過激な活動で世間の注目を集めていた。男性を憎んでいるわけじゃない。ほんの少し変わってほしかっただけ。
1975 年、国際婦人(女性)年。6月に全国各地から約300 名の様々な女性たちが集まり、女性会議が開かれた。どうすれば、女性の存在意義を全国民に示せるのか。徹底的に話し合った結果、彼女たちが決断したのは、10 月24 日に一斉に仕事や家事を休むストライキを行うこと。「ストライキなんて共産主義者みたいで論外!」という右派の反対意見に「だったら『ストライキ』じゃなくて『休日』にしたら?」という提案。
それぞれに思うところがあっても、団結するには妥協も必要だ。
こうして「女性の休日」は動き出した。運営委員会は組織されたが、リーダーはいない。みんなが男女平等というひとつの目的を達成するために、とにかくできることをする。男性たちは「バカだね」と笑う。しかし女性たちは本気だった。「やるの?」「できるの?」「必ずやる!」
© 2024 Other Noises and Krumma Films.
- 監督
- パメラ・ホーガン
- 出演
- ヴィグディス・フィンボガドッティル/グズルン・エルレンズドッティル/アウグスタ・ソルケルスドッティル/グズニ・トルラシウス・ヨハネソン
- 配給
- kinologue
