NEWS

2024.09.18(水)

イベント

【9/18更新】『99%、いつも曇り』ティーチイン付舞台挨拶 追加ゲスト決定

平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
9月27日(金)〜10月3日(木)の1週間限定で上映する監督・脚本・主演を務めた瑚海みどり監督最新作99%、いつも曇り』。実は、瑚海監督のデビュー作の短編映画『ヴィスコンティに会いたくて』(2021年)は、当館が企画・運営する映画祭「第1回演屋祭」で金賞を受賞!今回は満を持しての凱旋上映となります。
先日、当館での上映を記念し、9月29日(日)瑚海みどり監督をお招きしてのティーチイン付舞台挨拶の開催をお知らせしましたが、瑚海みどり監督が演じる主人公の弟役でご出演の曽我部洋士さんのご参加も決まりました。更に、舞台挨拶当日は「第1回演屋祭」で金賞を受賞した『ヴィスコンティに会いたくて』も特別上映します

※第1回演屋祭授賞式の模様

▼『99%、いつも曇り』イベント詳細
【日時】
9月29日(日)14:00~15:50 『99%、いつも曇り』上映/15:50過ぎ~16:10『ヴィスコンティに会いたくて』上映/16:10~ ティーチイン付舞台挨拶
【料金】
一般1,800円、シニア(60歳以上)1,100円、3歳~大学生1,000円 ※シニア、学生は要証明書
【備考】
・チケットはご鑑賞ご希望日の5日前から劇場窓口、WEBでご購入できます。
・『ヴィスコンティに会いたくて』は、9月29日(日)上映の『99%、いつも曇り』をご鑑賞のお客様のみご覧いただけます。『ヴィスコンティに会いたくて』のみのご鑑賞はできません。
・『ヴィスコンティに会いたくて』は9月29日(日)のみの上映です。

▼『99%、いつも曇り』作品紹介

母親の一周忌で叔父に言われた「子供はもう作らないのか」の一言に大きく揺れる楠木一葉(45)。生理も来なくなって子供は作れないと言い放つ一葉の目には、夫の大地(50)が子供を欲しがっている姿が映る。流産した経験もあり子作りに前向きになれない一葉だったが、自分がアスペルガー傾向(発達障害グレーゾーン)にあることに悩みを持っていた。養子を取ることを薦められるが、次第にズレていく一葉と大地。

99%、いつも曇り』は瑚海監督の長編初作品であり、「第17田辺・弁慶映画祭」のコンペティション部門で【グランプリ】【観客賞】【俳優賞(瑚海みどり、二階堂智)】【わいず倶楽部賞】の4部門で5冠受賞。他にも「第36回東京国際映画祭 Nippon Cinema Now部門」に正式出品、「あいち国際女性映画祭2024」の国内招待作品に選出された注目作です。

▼瑚海みどり(サンゴウミミドリ)監督プロフィール

1972年生まれ。神奈川県出身。
俳優、声優として活動中。2020年より映画制作を学ぶ。第34回東京国際映画祭・テイクワン賞では、当初予定されていなかった審査員特別賞が急遽設けられ受賞。今作品が初長編映画となる。
【受賞歴】
■短編映画『ヴィスコンティに会いたくて』
第1回演屋祭金賞受賞
・Depth of Field International Film Festival入賞
■短編映画『橋の下で』
・第34回東京国際映画祭×Amazon Prime 審査員特別賞
・第6回岩槻映画祭グランプリ受賞
・鶴川ショートムービーコンテスト2021準グランプリ受賞

▼曽我部洋士(ソガベ ヒロシ)さんプロフィール

愛媛県今治市出身。1980 年 生まれ。
15 歳からカナダに留学、高校時代は野球のカナダ代表として世界大会準優勝。  長年の留学生活から英語が堪能。 俳優養成所アップスアカデミーにて奈良橋陽子、米倉リエナに師事。 俳優として「47RONIN」でハリウッドデビュー。 コメディーからシリアスまで幅のある人情味に溢れた芝居に定評がある。 ミュージシャン、画家、としても活動中。 劇団狼少年メンバー。瑚海みどり監督とは短編『橋の下』でに次いで2作目の出演となる。

皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

【THEATER ENYA事務局】
〒847-0045 佐賀県唐津市京町1783 KARAE1階
TEL:0955-53-8064 FAX:0955-72-3288
公式Facebook
公式X(旧Twitter)
公式Instagram