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2024.12.31(火)
早稲田佐賀 中学校・高校ってどんな学校?
佐賀県唐津市にある早稲田佐賀中学校・高等学校は、全国から生徒が集まる進学校です。早稲田大学への内部進学制度や、自然豊かな環境での寮生活、国際教育への取り組みが注目されています。
本記事では、早稲田佐賀中学校・高等学校の偏差値や進学実績、入試情報から学費、地域の魅力まで、受験を考えるうえで知っておきたい情報を一つにまとめました。学校や街の雰囲気を知り、進学後の生活をイメージする参考にしてください。
早稲田佐賀中学校・高校ってどんな学校?
早稲田佐賀中学校・高等学校は、2010年に開校した比較的新しい進学校で、早稲田大学の系属校です。全国募集を行い、首都圏や関西を含む全国から志望者が集まるため、多様な価値観の中で学べる環境が特徴として挙げられます。
また、自然豊かな唐津市にありながら、都市部の私立進学校と同等の進学実績を誇り、早稲田大学をはじめ、一流大学を目指す受験生や保護者から高い関心を集めています。さらに学校生活では、寮での共同生活を通じて自主性や協調性を育み、グローバル教育や探究学習を組み合わせた特色あるカリキュラムが展開されています。
・早稲田佐賀の基本情報
早稲田佐賀は中高一貫教育を採用し、6年間を通じて大学進学に向けた基礎力と応用力を体系的に育成します。開校以来、内部進学による早稲田大学合格者を多数輩出しており、一般受験でも九州大学や東京大学といった難関校への合格者が出ている進学校です。
全国募集のため校内にはさまざまな地域出身の生徒が集まり、文化交流や人間関係の広がりが生まれます。立地は佐賀県唐津市で、自然環境と歴史文化に恵まれた街並みの中で、落ち着いた学習環境を確保しつつ、全国水準の教育を提供する学校です。
◯校訓について
早稲田佐賀中学校・高等学校では「学問の独立」「進取の精神」「地球市民の育成」という3つの建学の精神を掲げています。この理念は日常の学校生活や寮生活に根付き、学業だけでなく人間関係や地域活動の中でも尊重されています。
特に寮生活では、多様なバックグラウンドを持つ生徒同士が互いを理解し合い、協力しながら生活する中でこの理念が身につきます。
◯教育理念について
教育理念は「世界で活躍するリーダーの育成」。早稲田大学のネットワークを活かし、国内外の大学・企業・自治体と連携した体験学習や探究プログラムを実施しています。
英語教育や国際理解教育にも力を入れ、海外研修や短期留学、英語ディベート大会など多彩な取り組みで生徒の視野を広げています。これにより、国内進学だけでなく海外大学を目指す生徒も増加しているのです。
◯偏差値について
中学の偏差値は私立中高一貫校の中でも中上位層に位置します。高校は佐賀県内だけでなく九州全体でも上位進学校として知られます。
全国募集のため、首都圏・関西圏からも志願者が多く、偏差値以上の学力層が集まるのも特徴です。特に内部進学制度を目当てにする受験生が多いため、競争率は年々上昇傾向にあります。
◯所在地・アクセスについて
所在地は佐賀県唐津市東城内7-1で、JR唐津駅から徒歩圏内にあります。博多駅から特急電車で約90分と都市部からのアクセスも比較的良好です。
学校周辺は唐津城や松浦川など自然と文化が融合した環境にあるため、落ち着いた学校生活を送れるでしょう。また、遠方からの受験生は併設寮を利用できるなど、安心して学習に集中できる体制が整っています。
・早稲田佐賀の特徴

早稲田佐賀の教育の大きな魅力は、進学実績と国際教育にあります。内部進学制度により早稲田大学への進学ルートが安定している一方で、グローバル教育を通じて世界に羽ばたける人材育成にも注力しています。ここからは、その2つの特徴について詳しく解説します。
◯早稲田大学への進学率と実績について
内部進学制度はこの学校の大きな強みです。一定の成績基準と生活態度を満たすことで推薦入学が可能となり、例年学年の半数以上が早稲田大学へ進学している状況です。
さらに、政治経済学部や法学部など難関学部の進学実績もあり、全国の附属校・系属校の中でも高い水準を維持しています。内部進学後も活躍する卒業生が多く、ネットワーク形成やキャリア支援にもつながっています。
◯世界で活躍するためのグローバル教育
英語教育に力を入れ、英語授業の多くをネイティブ教員が担当。さらに海外研修や国際交流プログラムを通じて、語学力だけでなく多文化理解力や課題解決力を養います。
アジアや欧米の提携校との交換留学や、国際的な探究活動を経験できる点も魅力です。こうした取り組みは、大学進学後や社会に出てからも大きな力となるでしょう。
早稲田佐賀高校の大学進学に関する特徴とは
早稲田佐賀高校は、早稲田大学の系属校として進学実績が際立っています。特に内部推薦制度や高度な学習カリキュラムにより、大学進学を強く意識した教育が行われている点が特徴です。ここでは注目される進学面の3つの特徴を解説します。
① 早稲田大学への推薦合格多数
早稲田佐賀高校では、毎年多くの生徒が早稲田大学へ推薦入学しています。内部進学制度が整備されており、一定の成績を維持すれば推薦枠を利用して進学可能です。
合格者は文系・理系を問わず多岐にわたり、政治経済学部や法学部など難関学部への進学実績もあります。一般受験と比べ負担が軽減されるため、高校在学中から進学後の準備や課外活動に注力できる点も魅力です。こうした環境は、大学進学を第一目標とする受験生や保護者から高い支持を得ています。
② 授業の進度はやや早め
大学進学を意識したカリキュラムのため、授業の進度は公立校と比べやや早めに設定されています。中高一貫教育を活かし、高校2年生の段階で高校課程をほぼ終えるスケジュールが組まれ、3年生では受験対策や発展的な学習に集中できます。英語や数学など主要科目は演習量が多く、基礎力の定着と応用力の養成を両立させる構成です。この早い進度は大変さも伴いますが、その分大学進学後も通用する学力が身につきます。学習習慣の確立が成功の鍵となるでしょう。
③ 難易度の高い模擬試験
早稲田佐賀高校では、全国規模の模擬試験や校内実力テストを定期的に実施しています。これらは一般受験を想定した高い難易度で作成されており、生徒は日常的に大学入試レベルの問題に触れながら実力を養います。
模試の結果は内部推薦にも反映されるため、学年内での位置づけを意識しながら学習を進める生徒が大半です。また、結果分析をもとに個別指導や補習が行われ、弱点克服のサポートも充実。こうした厳しい評価環境が、生徒の学力向上と進学実績の高さを支えています。
早稲田大学への内部進学率について

毎年多くの生徒が内部進学制度を活用し、国内有数の難関大学である早稲田大学へ進学しています。内部進学率は生徒数50%とされており、安定した進学ルートとして高く評価されています。
推薦基準は成績だけでなく日常生活や活動実績も含まれるため、総合的な人間力が求められます。これにより、生徒は勉学と課外活動の両面でバランスよく成長することが求められるのです。
早稲田佐賀高校の進路、大学進学実績は?
早稲田大学への内部進学者が多い一方、外部受験で国公立大学や医学部、海外大学へ進学する生徒もいます。九州大学、東京大学、京都大学といった難関校の合格者実績もあり、内部進学に偏らない多様な進路選択が可能です。
・2024年実績
2024年度の進学実績は、早稲田大学への内部進学者を中心に、国公立大学や医学部など幅広い進路が見られました。内部進学制度の強みを活かしつつ、一般受験でも難関校合格者を輩出している点が特徴です。ここでは国公私立大学への進学状況と医学科進学の実績をそれぞれ紹介します。
◯国公私立大学への進学実績
早稲田大学進学者が多数を占める一方、九州大学・佐賀大学・熊本大学といった国公立や、慶應・上智などの難関私立大学にも合格者を輩出。多様な進路に対応できる教育環境が整っています。
難関校志望者には個別カリキュラムが用意され、放課後や長期休暇を活用した特訓も行われます。
◯医学科への進学実績
医学部医学科への合格者も一定数存在し、佐賀大学医学部や九州大学医学部への進学している生徒もいます。医学部志望者には受験科目の特性に合わせた専門対策が行われ、化学・生物・数学の演習や小論文・面接対策まで幅広い支援が受けられます。
医学部を目指す生徒同士の交流も盛んで、情報共有や学習会が自主的に行われています。
・大学進学実績の傾向について
進学実績は内部進学と一般受験の二本柱が特徴で、どちらにも強い教育体制を持ちます。全国募集校ならではの多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まり、切磋琢磨する雰囲気が学力向上を後押ししているようです。
内部進学の安定性に魅力を感じる一方で、外部受験を志す生徒も多く、双方の刺激が相乗効果を生み出しています。
早稲田佐賀の偏差値は?

早稲田佐賀の偏差値は、佐賀県内ではトップクラスであり、九州全体でも上位に位置します。全国募集のため倍率は毎年高く、実際の難易度は偏差値以上といえます。
ここからは、中学校と高校それぞれの偏差値、地域内外でのランキングを詳しく見ていきましょう。
・早稲田佐賀中学校の偏差値
中学入試は4教科型で、基礎から応用まで幅広く出題されます。記述力や思考力を問う問題が多く、全国模試の偏差値59〜65が目安です。
受験者は九州内だけでなく首都圏や関西からも集まり、学力層の厚さが特徴です。倍率は2〜3倍前後で推移し、科目バランスを意識した総合力が求められます。
・早稲田佐賀高校の偏差値
高校入試は5教科総合型で、偏差値69前後です。全国から優秀な受験生が集まるため競争率は高く、佐賀県内公立校との差別化が際立ちます。
内部進学希望者と外部受験希望者が混在し、入学後も互いに刺激し合う環境です。入試問題は応用力重視で、思考力や記述力を測る問題が多い点も特徴といえます。
・佐賀県内偏差値ランキング
佐賀県内では佐賀西高校と並びトップの偏差値です。公立進学校に比べ全国募集・寮完備という独自性を持ち、地域外からの進学者も多い点が特徴です。
県内では珍しく内部進学制度を備えた私立校であり、早稲田大学という全国ブランドと結び付いた進学ルートが支持を集めています。
順位 |
高校名 |
偏差値 |
区分 |
1位 |
早稲田佐賀高等学校 |
69 |
私立・普通科 |
1位 |
佐賀西高等学校 |
69 |
公立・普通科 |
3位 |
弘学館高等学校 |
67 |
私立・普通科 |
・九州の高校偏差値ランキング
九州全体ではおおよそ22位と、ラ・サール高等学校や、久留米大学附設高等学校、青雲高等学校には及ばないものの、難関進学校の一角を占めています。内部進学と一般受験の両立が可能な体制は他校には少ないため、独自のポジションを築いているといってよいでしょう。
順位 |
高校名 |
偏差値 |
区分 |
1位 |
ラ・サール高等学校 |
77 |
私立・男子校 |
2位 |
久留米大学附設高等学校 |
76 |
私立・共学校 |
2位 |
青雲高等学校 |
76 |
私立・共学校 |
早稲田佐賀の入試情報は?
早稲田佐賀は全国募集を行っており、中学と高校で募集方法や試験科目が異なります。内部進学希望者だけでなく外部受験生も多く、多様な背景を持つ生徒が集まるのが特徴です。
ここでは中学入試と高校入試の概要をそれぞれ紹介します。
◯早稲田佐賀中学校の入試情報
早稲田佐賀中学校の入試は、新思考入試・新思考入学試験・一般入学試験(1月)・一般入学試験(2月)があります。
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新思考入学試験概要(12月入試)・帰国生入試 |
一般入学試験1月 |
一般入学試験2月 |
日程 |
2025年12月7日(日) |
2026年1月12日(月・祝日) |
2026年2月5日(木) |
募集人数 |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
試験内容 |
「総合Ⅰ・総合Ⅱ」もしくは「総合Ⅰ・英語」 各100点、各60分 ※ 面接あり |
国語100点60分・算数100点60分・社会50点40分・理科50点40分 |
国語・算数 各100点、各60分 |
募集形態 |
専願・併願 |
専願・併願 |
専願・併願 |
試験会場 |
早稲田佐賀中学校・首都圏 |
早稲田佐賀中学校・佐賀・福岡・北九州・熊本・鹿児島・首都圏 |
早稲田佐賀中学校・首都圏 |
受験料 |
25,000円 |
25,000円 |
25,000円 |
2025年8月1日現在
※ 面接は新思考入試の専願受験生と帰国生入試受験者
帰国子女枠や特別入試枠も設けられており、海外在住経験者や特色ある活動実績を持つ受験生も挑戦しやすい仕組みです。合格後は寮生活を選択する生徒も多く、入学前から生活環境を確認するためのオープンスクールが活用されています。
◯早稲田佐賀高等学校の入試情報
高校入試は、推薦入試・帰国生入学試験(12月)・一般入学試験(1月)・帰国生入学試験(1月)・一般入学試験(2月)があります。
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推薦入試 |
帰国生入学試験(12月) |
一般入学試験(1月) |
帰国生入学試験(1月) |
一般入学試験(2月) |
日程 |
2025年12月13日(土) |
2025年12月13日(土) |
2026年1月11日(日) |
2026年1月11日(日) |
2026年2月14日(土) |
募集人数 |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
全入試合計120名(九州入試約80名、首都圏入試約40名) |
試験内容 |
国語・英語・数学 各100点、各60分・面接あり |
国語・英語・数学 各100点、各60分・面接あり |
国語100点60分・英語100点60分・数学100点60分・社会50点40分・理科50点40分 |
国語・英語・数学 各100点、各60分・面接あり |
国語・英語・数学 各100点、各60分・面接あり |
募集区分 |
学力系・※体育系(野球・ラグビー)・芸術系(吹奏楽)・S選抜(生徒会活動・英検・数検等)・帰国生 |
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募集形態 |
専願 |
専願・併願 |
専願(5教科:唐津/3教科:首都圏)・併願 |
専願・併願 |
専願・併願 |
試験会場 |
早稲田佐賀高等学校 |
早稲田佐賀高等学校 |
早稲田佐賀高等学校・佐賀・福岡・北九州・熊本・鹿児島・※1 首都圏 |
早稲田佐賀高等学校・首都圏 |
早稲田佐賀高等学校・首都圏 |
受験料 |
25,000円 |
25,000円 |
25,000円 |
25,000円 |
25,000円 |
※1 首都圏会場のみ、国語・数学・英語の3科目受験可。
推薦入試や自己推薦型入試では、学力に加えて人物評価や課外活動の実績も重視されます。面接では志望動機や将来の進路意識、寮生活への適応力などが問われるため、事前準備が重要です。
受験対策について
早稲田佐賀の合格を目指すためには、計画的な学習と面接・模試の活用が欠かせません。内部進学を目指す層と競うため、基礎力と応用力の両立が求められます。ここでは3つのポイントに分けて対策を紹介します。
◯学習計画を立てる
合格に向けては、出題傾向に沿った学習計画を早期に立てることが重要です。特に算数・数学や国語の記述問題は得点差がつきやすく、基礎から応用への段階的な強化が必要です。
模試や過去問で弱点を分析し、計画を定期的に見直すことで効率的な学習が可能になります。
◯面接対策、準備
面接試験では、志望理由や入学後の目標、内部進学制度への理解度などが問われます。学校説明会やオープンスクールに参加し、具体的なエピソードを交えて話せるようにすることが効果的です。
また、生活態度や協調性も評価対象となるため、日常生活の振る舞いにも注意を払いましょう。
◯模擬試験を活用する
模試を活用することで本番の試験形式や時間配分に慣れ、自身の課題を明確にできます。全国模試や校内模試の結果をもとに学習計画を修正し、苦手科目を重点的に補強することが合格への近道です。
◯過去問題について
過去問題演習は合格への最重要ステップです。複数年度分の過去問を解き、出題傾向や時間配分を把握しましょう。本番と同じ条件で演習を重ね、間違えた問題を復習することで得点力を確実に伸ばせます。
早稲田佐賀の学費について
早稲田佐賀の初年度納入金は約100万円前後で、授業料は年間約55万円です。
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授業料 |
施設設備費等 |
教育充実費 |
合計 |
前期 |
262,200 |
153,000 |
55,000 |
470,200 |
後期 |
262,200 |
153,000 |
– |
415,200 |
合計 |
524,400 |
306,000 |
55,000 |
885,400 |
これに加えて寮に入る場合は、寮費・食費として年間100万円程度が必要となります。この費用は中学、高校いずれも同額です。(寮費が若干異なります)
私立中高一貫校としては標準的な費用水準ですが、早稲田大学への内部進学が視野に入ることを考えるとコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
遠方からの入学も寮生活で可能に
早稲田佐賀は全国募集校のため、遠方からの生徒でも安心して通えるよう学校併設寮を完備しています。寮は規律ある生活を重視しながらも、生徒同士の交流を深める環境が整っており、自主性や協調性がおのずと育まれます。
食事は栄養バランスに配慮したメニューが提供され、学習面では自習室やチューター制度も充実しています。寮生活を通じて自立心を養いながら、全国各地から集まる仲間と強い絆を築けるのが魅力です。
早稲田佐賀の評判は?
早稲田佐賀の評判は、進学実績の高さや全国から集まる多様な生徒との交流機会が評価される一方、課題の多さや生活リズムへの適応の難しさを指摘する声もあります。しかし、内部進学制度の安定感は保護者から安心材料とされ、地域性や寮生活を通じた人間的成長も魅力とされています。
◯保護者からの口コミ
保護者の口コミでは「内部進学制度があるので、将来の進学計画が立てやすい」という安心感の声が多くあります。また「九州にいながら首都圏の大学進学につながるのは大きな魅力」という意見も目立ちます。
反面、「課題が多く子どもが忙しそう」「寮生活のルールが厳しいが、その分しっかりした生活態度が身につく」という声もあります。全体として、進学実績の高さや教育環境の整備に満足する声が多く、特に地域を越えて集まる友達関係をポジティブに感じる保護者が多いようです。
◯在校生からの口コミ
在校生の声では「全国から集まる友達と切磋琢磨できる」「進学実績が魅力で入学したが、課題が多くて大変」という率直な意見が挙がります。授業の進み方が速い分、日々の勉強に集中する必要がありますが、そのぶん学力がしっかりつくという実感を持つ生徒も多いようです。
文化祭や唐津の地域行事に参加する機会もあり、地域とのつながりを感じられる点も高い評価を得ています。勉強だけでなく、人間関係や社会性を育む場として学校生活にやりがいを感じる声が多く見られます。
百聞は一見に如かず 早稲田佐賀のオープンスクールについて
オープンスクールは、早稲田佐賀の雰囲気を直接知る貴重な機会です。授業や施設の見学だけでなく、実際に先生や生徒の様子を見ることで学校生活のイメージが湧きやすくなります。
保護者にとっては、寮や学習環境、通学の利便性を確認できる大切な場でもあります。特に遠方から受験を考えている家庭にとって、唐津という街の雰囲気や生活環境を知るきっかけになることも魅力です。事前に学校の公式サイトで日程を確認し、説明会と合わせて参加すると情報がより深まるでしょう。
早稲田佐賀のある街、唐津ってどんなところ?

唐津市は海と山に囲まれた自然豊かな街で、歴史的な城下町としても知られています。唐津城や呼子のイカ、唐津くんちといった有名な観光名所があり、四季折々のイベントが楽しめます。
地域住民の人柄も温かく、全国から集まる生徒にとって第二の故郷のような存在になりやすいのも特徴です。都会の喧騒から離れた落ち着いた環境で集中して勉強できる点が魅力で、週末には自然や観光地を訪れリフレッシュする生徒も少なくありません。学業と生活のバランスがとりやすい環境といえます。
◯唐津を体感してみる
唐津の魅力を知るには、実際に街を訪れて風景や食文化に触れるのが一番です。オープンスクールや学校説明会の前後に、唐津城や呼子の朝市を見学する生徒や保護者も多くいます。
観光や食事を楽しむことで、学校生活だけでなく地域での暮らし方も想像しやすくなります。こうした体験は進学後の生活に対する安心感にもつながり、志望校選びの参考になるでしょう。
以下では、唐津を体感できるふるさと納税を紹介します。
◯ふるさと納税で唐津を“体感”するチャンス!

唐津市ではふるさと納税の返礼品として「早稲田佐賀保護者向け:唐津ガイドツアー」などの特別な体験型プランを提供しています。受験や進学を検討する保護者にとって、事前に地域の雰囲気を知るよい機会となるはずです。
学校の情報だけでなく、地域の文化や生活環境を理解することで、進学後の暮らしを手助けすることになるでしょう。
◯唐津を知り・楽しむ方法
唐津を深く知るには、地域に根ざした施設やイベントを訪れるのがおすすめです。唐津は歴史的な城下町としての面影と、現代的な文化スポットが融合した街です。
学校見学やオープンスクールで唐津を訪れる際には、地域の文化施設や観光スポットを合わせて巡ってみてはいかがでしょうか。特に唐津駅周辺には新旧の魅力を兼ね備えた施設が多く、短時間の滞在でも街の特色を掴めるでしょう。
ここでは、地元の文化を発信する複合施設「KARAE」と、映画やイベントを通じて地域文化を伝える「THEATER ENYA」を紹介します。
【商業施設「KARAE」】

「KARAE」は、唐津駅近くに位置しており、宿泊・飲食・アート・ショップがひとつになっている複合型施設です。館内にはカフェやレストランがあり、唐津産の食材を使ったメニューが楽しめます。
また、ギャラリースペースでは地元アーティストや工芸品の展示が行われ、唐津の伝統と現代デザインが融合した作品に触れられます。宿泊スペースはシンプルでありながら洗練された内装が特徴で、観光や学校見学の拠点として利用する人も多くいます。
短時間の訪問でも地元の文化や人の温かさを感じられ、唐津滞在の魅力を一度に味わえる場所です。
【映画館「THEATER ENYA」】

「THEATER ENYA」は、唐津の文化や歴史を題材にした映画や演劇、音楽イベントを開催する小規模な劇場です。地元住民や観光客が集まり、世代を超えて文化を共有できる場として親しまれています。
上映作品は国内外の名作から地域密着型のドキュメンタリーまで幅広く、唐津に暮らす人々の生活や風景を深く知ることができます。また、ワークショップやトークイベントも定期的に行われ、映画を通じて地域の魅力や課題に触れられるのが特徴です。
学校訪問の合間に立ち寄ることで、唐津という街を別の角度から理解できる貴重な体験になるでしょう。
早稲田佐賀をより知るために・・・(まとめ)
早稲田佐賀中学校・高等学校は、早稲田大学への内部進学制度を備えた全国募集の進学校です。学年の半数以上が早稲田大学に進む実績を持ち、難関国公立大学や医学部への進学者も出しています。
中高一貫の教育課程により、基礎学力から応用力まで段階的に育成できる点が特徴です。さらに、海外研修や英語教育を重視したグローバル教育、規律ある寮生活を通じて自主性や協調性を養う環境も整っています。
所在地の唐津市は自然と文化に恵まれ、地域行事や観光資源も豊富です。進学面だけでなく生活面の魅力も兼ね備えており、地方から首都圏への進学を考える家庭にも選ばれています。進学を検討する際は、オープンスクールや地域体験を通じて学校と街の雰囲気を確かめるとよいでしょう。
ふるさと納税「早稲田佐賀保護者向け:唐津ガイドツアー」はこちら
※本記事の入試情報は、2025年8月時点の学校公式サイトをもとに記載しています。
引用元:早稲田佐賀中学校・高等学校 公式サイト
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