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2023.01.17(火)

イベント

『帰ってきた宮田バスターズ(株)』舞台挨拶レポート!!

平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

1月14日(土)~15日(日)に実施しました『帰ってきた宮田バスターズ(株)』舞台挨拶のレポートです!
1月14日は坂田敦哉監督・シマハラ役 瀬良大智さんによる舞台挨拶、
1月15日は瀬良大智さんによる舞台挨拶を行いました。


『帰ってきた宮田バスターズ(株)』は、宇宙生物駆除を業務とする中小企業の活躍を描いた自主映画です。
学生時代に自主製作した「宮田バスターズ(株)」がカナザワ映画祭2019で「期待の新人監督」に選出されるなど、全国の映画祭で話題となり、クラウドファンディングを経て、長編映画へと再構築されたのが今作『帰ってきた宮田バスターズ(株)』。
TOHOシネマズが、もっと注目されるべき作品をピックアップしてTOHOシネマズ日比谷の大スクリーンで特別上映を行う「TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ」プロジェクトにも選ばれました。

オフィスや社用車、小道具をホームセンターで手に入る材料だけで手作りした“DIY映画”ということでTV番組で特集が組まれて話題になりました。
これについて坂田監督は、「車が壁を突き破って登場するシーンを撮りたかった。当時車の運転免許も持っていなかったし予算を考えた結果、手作りすることにした。」と話されました。


瀬良さんは出演だけでなくスタッフとしても参加されています。スタッフとしての役割は『号令』。
「一発勝負の破壊シーンなど、ここ一番の時に気合を入れるときに中心になって声出しをした」と振り返りました。


宮田社長役の渡部直也さんをはじめ、個性的な出演者もこの映画の見所の一つ。
キャスティングについて坂田監督は、「自主映画を制作して最初に上映された福岡インディペンデント映画祭で、初めて出会った役者さんが渡部直也さん。次に作品を作る時には渡部さんを主役にすることしか考えていなかった」と話されました。
大須みづほさん・佐田淳さんも他の映画祭で出会った役者さんということで、『帰ってきた宮田バスターズ(株)』は坂田監督が福岡をはじめ各地で出会った人々をキャスティングして作られた作品ということが分かりました。

お客様からは「昔みた特撮ドラマを思い出した」「目をつぶるタンクくんがかわいい」という声が挙がりました。
質疑応答では、この映画のテーマについての質問が。
坂田監督は「人間の生活を豊かにするための人工知能/AIが逆襲して人間を襲う。アナログ(人間)VSデジタル(AI)と、ユリの成長物語。これらがこの映画のテーマになっている」と語ってくれました。
瀬良さんは「撮影中にコロナウイルスが流行した。未知のウイルスとの戦いが、この映画における宇宙生物との戦いとリンクするところもある」と話されました。


シアターエンヤでの『帰ってきた宮田バスターズ(株)』の上映は終了してしまいましたが、全国の劇場での上映や配信でご覧いただけます。

坂田敦哉監督、瀬良大智さんそしてご来場のお客様、ご参加いただき誠にありがとうございました。

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