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2024.10.08(火)
『パドレ・プロジェクト ~父の影を追って~』舞台挨拶決定!
平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
監督自身の生き別れた父を探す旅を記録したドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト ~父の影を追って~』の上映が、10 月25日(金)〜10月31日(木)の1週間限定で決定しました。そこで、当館での上映を記念し、武内剛監督をお招きして舞台挨拶を開催することになりました。
▼イベント詳細
【日時】
10月27日(日)14時の回、上映終了後(予告編無)
【料金】
一般1,800円、シニア(60歳以上)1,100円、3歳~大学生1,000円 ※シニア、学生は要証明書
【備考】
・チケットはご鑑賞ご希望日の5日前から劇場窓口、WEBでご購入できます。
実は、武内監督は初監督作品である本作で、当館の運営会社である一般社団法人Karatsu Culture Commission主催の国際映画祭「唐津ライジングサン国際映画祭」(2023年)でゴールデンサン賞を受賞し、今回は満を持しての凱旋上映となります!
※唐津ライジングサン国際映画祭授賞式の模様
▼『パドレ・プロジェクト ~父の影を追って~』作品紹介
日本人とアフリカ人の間に生まれ、日本で生まれ育った武内剛は2歳のときに父と生き別れになった。「若い頃は映画監督を目指していた」という母の話から浮かび上がるのはクリエイター気質の父の姿。その影を追うように、エンターテインメントの世界で活動していたが、2020年に予期しない契機が訪れる。「COVID-19」それは命を落とす可能性もある正体不明のウイルスの世界的なパンデミックだった。もしかすると、もう二度と父親に会えないかもしれない――そう思った剛は父を探すためにイタリアへ旅立つことを決意。さらには、その記録を映画にすることに。しかし緊急事態宣言の只中、渡航のハードルは高く、認知症の母から聞き出せる父の情報は驚くほど少ない。手元にあるのは40年前の父の写真だけ。10日間という限られた滞在期間、イタリアの人口・約130万人の中から会ったこともない一人の肉親を探し出すのは予想以上の困難を極めた。日本で“ハーフ”として育った自分自身の過去にも向き合いながら、異国の地で必死に捜索を続ける剛だったが、ある日ついに父親の手がかりを掴んで……。
▼武内剛(タケウチ ゴウ)監督プロフィール
1980年11月16日、愛知県・名古屋市生まれ。日本人の母とカメルーン人の父のMix。2004年に渡米、2012年までニューヨークで暮らす。演劇学校「HB studio」で3年間演技を学び、卒業後は演劇、ミュージカル、映画等に出演、シンガーソングライターとしても活動する。日本帰国後はお笑い芸人・ぶらっくさむらいとして、SMAよりピン芸人デビュー。 音楽を使ったパフォーマンスを武器にテレビ(代表番組:エンタの神様、おはスタ など)やライブに出演し活躍する(R-1ぐらんぷり2017準決勝・第1、2回歌ネタ王準決勝進出)。2018年にサンミュージックに移籍。2020年に独立。講演活動など活動の幅を広げる中、2023年、初めて監督した映画『パドレ・プロジェクト』が唐津ライジングサン国際映画祭でゴールデンサン賞、デトロイト・トリニティ国際映画祭では最優秀国際映画賞を受賞。また、ニューアーク国際映画祭ではワールドプレミア上映された。
皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
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