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2024.12.15(日)
特別展「土と木と布」GALLERY唐重×シアターエンヤコラボ企画開催!
平素よりシアターエンヤをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
映画館「シアターエンヤ」を運営する「一般社団法人 Karatsu Culture Commission(以下、KCC)」よりお知らせです。KCCでは、映画をはじめとする文化・芸術を通じて、唐津地域の振興に貢献するアートコミッションに取り組んでおります。
このたび、シアターエンヤが入居するKARAE1階のやきものギャラリー「GALLERY唐重」とのコラボレーションにより、特別展示会「手仕事をする若手作家たちの道具」を開催する運びとなりました。
やきものギャラリー「GALLERY唐重」では、次世代を担う若手作家による特別展「土と木と布」(2024年12月20日(金)~12月30日(月))を開催。
期間中、シアターエンヤのホワイエでは、作家たちが実際に制作現場で使用している道具を特別展示いたします。この展示を通じて、それぞれの素材に対する作家の想いや制作の背景に触れていただけるよう、企画いたしました。
今回展示するのは、それぞれ土・木・布をテーマに活動する3名の若手作家たちの道具です。
〇土/今年の春に独立した唐津のやきもの作家・飯田隼人さん
〇木/徳島県に工房を構える木工作家「日の出ロクロ」藤本博久さん
〇布/福岡県の久山を拠点に布と絵をテーマに活動する「摘草」阿部美鈴さん
作家たちが使用する道具を間近でご覧いただける、貴重な機会となっております。ぜひ会場に足をお運びいただき、作品と作家たちの想いに触れてみてください。
【企画展情報】特別展「土と木と布」
■会期:2024年12月20日(金)~12月30日(月)
■時間:10:00~18:00
■在廊:12月22日(日)は作家3名皆さんがご在廊されます
■場所:KARAE1階 GALLERY唐重・シアターエンヤホワイエ 同時開催
■詳細はこちら
【参加作家のご紹介】
■飯田隼人
1991年 福岡県北九州市生まれ。有田窯業学校を卒業後、2016年より唐津焼窯元「あや窯」、2018年より唐津市浜玉の「天平窯」で修行を重ねる。弟子明け後は「天平窯」所属作陶家として経験を積み、2024年春に独立。唐津に自身の窯を構える。伝統的な唐津焼の要素を取り入れながら、既存の枠にとらわれない自由な発想でオリジナルの作風を切り開く、今注目の若手作家。〇Instagramはコチラ
■摘草 阿部美鈴
1990年 福岡県久山町生まれ。美術科の高校を卒業後、服飾専門学校へ進学。アパレルブランドのデザイナーとして勤務する中、会社の同僚からの誘いを受け、退職後に共同でファッションブランドを立ち上げる。その後、個人作家活動を開始。現在は布に絵を描くことを基軸に、多様なプロダクトを製作中。瑞々しい野の草花を布に描くことで、光や風、様々な自然の情景を表し、ファンの心をつかむ。
〇Instagramはこちら
■日の出ロクロ 藤本博久
1990年 大阪生まれ。大阪成蹊大学 芸術学部在学中に民芸・アートに惹かれ、卒業後は物作りの現場で経験を積みながら作品を発表。祖父母の出身地・徳島に移住し、木工ろくろの師匠のもとで木と加工技術について学ぶ。2024年 父の家業の屋号から着想を得た「日の出ロクロ」の名で、木工作品の製作活動を本格的に開始。古材・廃材の木目の個性を活かしながら、器や生活の道具として再生させる。〇Instagramはコチラ
シアター・エンヤを運営する「一般社団法人Karatsu Culture Commission(KCC)」は、佐賀県ふるさと納税を通じてのご支援を募集しています