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2025.09.06(土)

スケジュール

9/12(金)~9/25(木)上映スケジュールのご案内

KARAE1階にある映画館シアター・エンヤより、9/12~9/25の上映スケジュールのお知らせです。

★上映作品★
◆『秋が来るとき

上映日:9/12(金)~9/18(木)
80歳のミシェル。パリでの生活を終え、人生の秋から冬に変わる時期を自然豊かなブルゴーニュの田舎で一人暮らしをしている。秋の休暇を利用して訪れた娘と孫に彼女が振る舞ったキノコ料理を引き金に、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。人生の最後を豊かに過ごすために、ミシェルはある秘密を守り抜く決意をするー。美しいブルゴーニュの景観の中、80歳のミシェルが後ろめたい過去を抱えつつも人生の終盤を生き抜く強さ、そして親友をお互いに信じ合う絆と愛情を繊細に、時にドラマティックに描き出す。さらにサスペンス的な要素も垣間見える本作は、初期のオゾンの作風を彷彿させ、成熟した大人たち、映画ファンたちに静かな感動をもたらすだろう。

◆『あなたのおみとり
上映日:9/12(金)~9/18(木)
末期癌で入退院を繰り返した父の「うちに帰りたい」という言葉から、母は在宅での看取りを決意。介護ベッドを置いた自宅にはヘルパーや訪問看護師が出入りし、新しい生活が始まる。次第に衰弱していく父は、世話を焼く母に「ありがとう」と口にし、母もまた父のそばで時を重ねる。持病を抱えつつ支える母、寄り添う介護者たち。閉じていく命の前で、人と人とのつながりが広がっていく。映画監督・村上浩康が両親の日々をカメラに収め、「老老介護」「詐欺被害」などの社会問題や花や虫の命も映し出す。不安と隣り合わせの毎日をどう生きるかを問いかける、不思議な爽快感を伴う看取りの記録。

◆『米寿の伝言
上映日:9/13(土)~9/18(木)
発明家の祖父・米蔵が米寿を前に他界。孫兄弟キョウヘイとキッペイが遺品整理をしていると、棺の中の祖父と弟キッペイの中身が入れ替わってしまう!蘇った祖父に驚く間もなく発明品は壊れ、元に戻せなくなり、このままでは弟が火葬に!?遺体と孫が入れ替わる前代未聞の騒動を通じて、家族の絆をユーモラスに描くハートフルコメディ映画。もともとは「演劇の道」を志した父の夢を叶えるため、息子が立ち上げた舞台『米寿の伝言』が原点。2018年大阪、2019年東京公演で大成功を収めた作品が、ついに奇跡の映画化を果たした。

◆『骨なし灯籠
上映日:9/13(土)~9/18(木)
亡き妻の骨壺を抱え、死に場所を探す旅に出た元美術教師・祐介(49)。辿り着いた熊本・山鹿の温泉町で、祭りのポスターの「灯籠娘」に妻の面影を見いだす。灯籠師見習い・直樹に誘われ、伝統工芸「山鹿灯籠」作りを手伝い始めるが、三回忌を迎えても喪失感は癒えず、町を去ろうと決意する。だが祭りの日、亡き妻の双子の妹を名乗るあかりが現れ、千人灯籠踊りへの参加を願い出る。和紙と糊だけで作られる“骨なし灯籠”の世界に触れ、人々や自然との関わりの中で、祐介が少しずつ再生へと歩み出す姿を描く。
※9/13(土)は、木庭撫子監督、木庭民夫プロデューサーをお招きしての舞台挨拶を予定しています!詳しくはコチラ

◆『ハッピー☆エンド
上映日:9/19(金)~9/25(木)
末期がんと宣告された5組の患者とその家族が、「在宅緩和ケア」を選択し、住み慣れた自宅で最期を迎えようとする日々に密着したドキュメンタリー。治療の苦しみを抑え、家族やペットと過ごす時間、趣味を楽しむ姿など、“人生の終わり方”を自分らしく選びとっていく様子が描かれている。また、病院中心ではなく、「患者本人ファースト」を掲げる萬田医師のケア方針により、笑い声があふれる診療所の様子や、家族との温かな時間が映し出される。住み慣れた我が家で がんの痛みを抑え 家族と笑って過ごしたい。萬田緑平医師と5つの家族が教えてくれた「在宅緩和ケアという選択肢」。希望あふれるハートフル・ドキュメンタリー。

◆『あの歌を憶えている
上映日:9/19(金)~9/25(木)
NYで13歳の娘と暮らすソーシャルワーカーのシルヴィアは、高校の同窓会で若年性認知症を抱えるソールと出会う。家族に頼まれ世話をする中で、その穏やかさと哀しみに触れ、次第に惹かれていくが、彼女自身も過去の傷を秘めていた──。シルヴィアを演じるのは、『タミー・フェイの瞳』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジェシカ・チャステイン。役作りのため自ら衣裳やメイクを手掛け、人間関係に葛藤しながらも前進しようともがく姿を体現。ソール役には『ニュースの天才』で高評価を得たピーター・サースガード。残酷な運命に抗い、亡き妻との思い出を慈しむ姿を繊細に演じ、本作でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞した。

◆『君への挽歌
上映日:9/19(金)~9/25(木)
韓国の伝統芸能パンソリの名唱者であり大学教授として多忙な日々を送ってきたドンヒョクは、妻ヨニの願いを受け入れ故郷での穏やかな暮らしを始める。ないがしろにしてきた妻との時間を取り戻そうとするが、やがてヨニの記憶の混乱や感情の爆発に気づき、彼女が認知症を患っていることを知る。愛する妻の介護に全身全霊で向き合うものの、進行とともに別人のように変わりゆく姿に心は疲弊していく──。「どう死ぬか」と向き合うことで「どう生きるか」を問うイ・チャンヨル監督の感動作。高齢化が進む韓国社会の現実と伝統芸能パンソリを重ね、夫婦の愛と人生の尊さを描き出す。

★【重要】9/1(月)鑑賞分より適用:映画鑑賞料金改定のお知らせ★
当館では、9/1(月)鑑賞分より、鑑賞料金を改定いたしましたので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
詳しくはコチラ

★9月は「福祉映画月間」★
当館では、映画を通して少しでも福祉を身近に感じていただきたいと思い、毎年9月に「福祉映画特集」を実施しています。
詳しくはコチラ

★毎月第2金曜日は「花筐の日」★
9月は9/12(金)の14:00~唐津古里映画『花筐/HANAGATAMI』を上映します。鑑賞料金は唐津市民600円、そのほかの地域の方は1,000円です。また、上映後はメイキング映像も上映予定です!

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シアター・エンヤを運営する「一般社団法人Karatsu Culture Commission」は、「佐賀県NPO支援ふるさと納税」の支援対象団体となっています。当団体では、活動を応援していただくため、ふるさと納税支援を募っています。
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★学生さん定額見放題!学生サブスクリプション会員募集中★
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★チケット販売について★
チケットは、5日前からWEBサイトや窓口でご購入いただけますので、是非ご利用ください。
※回数券や招待券など、一部WEB予約ができませんので、予めご了承ください。
※一部、特例の作品もございます。
※お支払い済みの場合、キャンセル、払い戻し、変更はできませんので、予めご了承ください。
▼上映スケジュールはコチラ

★シアター・エンヤのドキュメンタリーが世界へ配信中!★
「国際交流基金」が企画する海外に日本のミニシアターを紹介する「JFF+インディペンデント・シネマ」にて、シアター・エンヤの紹介動画が世界へ配信中です!映画館の取り組みやスタッフ、市民サークルの皆さんだけではなく、唐津の商店街の皆さんや唐津のことも紹介されていますので、是非ご覧ください。
シアター・エンヤ紹介動画
紹介WEBサイト
詳しくはコチラ

皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

【THEATER ENYA事務局】
〒847-0045 佐賀県唐津市京町1783 KARAE1階
TEL:050-1871-1433
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