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法人スポンサー

04 Interview

長く健康で楽しく幸せに生きるー人々の普遍的な願いに寄り添い地域に愛される企業でありたいー株式会社辻薬店

唐津市の中心市街地に明かりを灯す「シアターエンヤ」。その活動を支える法人スポンサーの方々に、地域への想いを伺うインタビューシリーズです。
今回は、明治22年の創業以来、130年以上にわたり唐津の健やかな暮らしを見守り続けている株式会社辻薬店 代表取締役社長の辻省治郎様にお話を伺いました。

明治から続く「福寿」の願いを、現代の健康へ

はじめに、辻薬店様の歩みと理念について教えてください。

当社のルーツは明治22年(1889年)、曾祖父が「福寿舎(ふくじゅや)」という屋号で創業した薬舗にあります。当時は薬だけでなく、ラムネやお酒なども造っていたんですよ。屋号にある「福寿」とは、「長く健康で、楽しく幸せに生活する」という、いつの時代も変わらない人々の普遍的な願いを意味しています。現在は唐津市と玄海町に11店舗を展開していますが、患者様一人ひとりに寄り添い、この「福寿」をお手伝いする精神は、創業から132年経った今も大切に受け継いでいます。

コロナ禍で再確認した「地域インフラ」としての使命

コロナ禍を経て、薬局や薬剤師の役割に変化はありましたか?

地域における「健康のインフラ」としての役割を、改めて痛感させられた期間でした。以前から「かかりつけ薬局」として、医療・介護の関係者と連携したサポートや研修には取り組んでいました。しかし、コロナ禍という困難を経験したことで、「国が進める政策だから」という受け身の姿勢ではなく、「患者様のために私たちが主体的に何ができるか」という、薬剤師としての本来の在り方をより強く意識するようになりました。地域の皆様の生活の質(QOL)を守る「エッセンシャルワーカー」として支持されているという自覚を胸に、これからも社会に必要とされる存在であり続けたいと考えています。

「予防医学」で、病気になる前から支えたい

地域への恩返しとして、取り組まれている活動を教えてください。

地域の皆さんに「辻薬局があってよかった」と思っていただくことが、何よりの恩返しだと考えています。薬剤師のスキルを活かした出前講座やベビー教室に加え、2020年からは新たに管理栄養士を採用しました。各店舗を回り、日々の栄養相談や生活習慣のアドバイスを行っています。これからは病気になってから治すだけでなく、「そもそも病気にならないようにする」という予防医学の視点から、より積極的に地域の健康に貢献していきたいですね。

映画館は、街に「生きがいと楽しみ」を届ける場所

最後に、シアターエンヤへの応援メッセージをお願いします。

唐津の魅力に「映画館」というピースが加わったことは、街にとって本当に良いことです。唐津は一度火がつくと一気に広がる熱い土地柄ですから、スタッフの皆さんの情報発信や情熱が、きっと息の長い運営に繋がっていくはずです。コロナ禍は、私たち薬局にとっても映画館にとっても、自分たちの役割を再考する機会になったのではないでしょうか。これからも、シアターエンヤが掲げる「人々に生きがいや楽しみを届けたい」という想いをスクリーンに乗せて、唐津の街に発信し続けてください。


【編集後記】
明治、大正、昭和、平成、そして令和へ。「福寿」という言葉に込められた辻社長の想いは、時代を超えて地域を温かく包み込んでいます。健康を支える「薬」と、心を豊かにする「映画」。形は違えど、人々の幸せを願う気持ちは一つなのだと深く共感したインタビューでした。

※私達の活動は、スポンサーの皆さまによって支えられています。スポンサーにご関心のある方は、コチラからお問い合わせ下さい

株式会社辻󠄀薬店

創業:明治22年(1889年)12月
資本金:5,000万円
本社所在地: 〒847-0055 佐賀県唐津市刀町1513番9
社員数 :65名 薬剤師 27名 令和4年1月1日現在
公式WEBサイト:tsuji-yakuten.jp