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2023.03.15(水)

イベント

【3/15更新:登壇者変更】『眩暈 VERTIGO』舞台挨拶開催!!

平素よりシアターエンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

2023年3月17日(金)~3月23日(木)で上映する、日本屈指の詩人・吉増剛造(ヨシマス ゴウゾウ)氏のドキュメンタリー映画『眩暈 VERTIGO』の舞台挨拶が決定いたしました!ゲストとして、井上春生(イノウエ ハルオ)監督をお招きします。

※当初予定しておりました吉増剛造さんのご登壇は、ご家族の事情によりキャンセルとなりました。
楽しみにしてくださっていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。

▼イベント詳細
【日時】
①3月17日(金)14:00の回上映終了後、井上春生監督による舞台挨拶予定
②3月18日(土)14:00の回上映終了後、井上春生監督による舞台挨拶予定
③3月19日(日)14:00の回上映終了後、井上春生監督による舞台挨拶予定
【料金】
一般1,800円、シニア(60歳以上)1,100円、3歳~大学生1,000円
※シニア、学生は要証明書
【備考】
・チケットはご鑑賞ご希望日の5日前から劇場窓口、WEBでご購入できます。
・マスクの着用は、お客様のご判断にお任せしております。

▼作品紹介
『眩暈 VERTIGO』
吉増剛造(詩人・ 1939/2/22生まれ)が、盟友であった故ジョナス・メカス(1922/12/14〜2019/1/23)の幻影をマンハッタンとブルックリンに追いかける。時はコロナウイルスがNYCに襲いかかる直前の2020年1月末、間一髪の渡航だった。実験映画界の巨人と言われたメカスの一周忌に、レクイエムとも言える詩が誕生する様子が描かれていく。
作品WEBサイト:https://www.vertigo-web.com/

▼吉増剛造氏プロフィール

1939年東京生まれ。 慶応義塾大学文学部卒業。大学在学中に詩誌「ドラムカン」に拠って、疾走する言語感覚と破裂寸前のイメージで、60年代詩人の旗手として詩壇に登場。 1964年、第一詩集『出発』刊行以来、半世紀にわたって、日本各地、世界各地を旅して、さまざまな土地の精霊や他者の声を呼び込んだ詩空間へとフェーズを変えながら、現代詩の先端を拓きつづける。 詩集に『黄金詩篇』『草書で書かれた、川』『オシリス、石ノ神』『螺旋歌』『怪物君』など多数。また『わたしは燃えたつ蜃気楼』『生涯は夢の中径――折口信夫と歩行』など多数の評論があり、朗読パフォーマンスの先駆者としても国内外で活躍。
近年は、『表紙 omote-gami 』(毎日芸術賞)などの自身の詩と組み合わせた多重露光の写真表現や、「gozo-ciné」と呼ばれる詩のドキュメントを表す映像作品、銅板に文字を打刻するオブジェ制作など、視聴覚をはじめ五感を研ぎ澄ませた未踏の領域を切り拓いている。
2015年文化功労者、藝術院賞・恩賜賞を贈られる。日本藝術院会員。
※当初予定しておりました吉増剛造さんのご登壇は、ご家族の事情によりキャンセルとなりました。

▼井上春生監督プロフィール

1963年生まれ。2022年は、撮影中の映画「Fairy, Einstein and the Cherry Trees」がTOKYODOCSで話題を呼び、カンヌ国際映画祭に日本代表で招待される。シンガポール日本人学校、同志社大学法学部卒。東映京都撮影所で深作欣二、降旗康男に師事した。井上の特徴は撮影所で映画の基本を学び、資生堂などのCMで映像美を開花させ、商業ベースに個性を発揮できること。そしてアフガニスタンの映画監督たちと合作を撮るなど枠を越えた映像活動をしている、この2点にある。
全国公開劇場用劇映画14本。EPIC Records Japan初の映画化シリーズCINEMUSICAはミュージシャンの楽曲を井上作品と連携する音楽×映像という画期的なプロジェクトで話題を集めた。シリーズ代表作は池脇千鶴・市川由衣主演のアスペルガー症候群の姉と妹の再会を描いた「音符と昆布」。ミュージシャンでは”いきものがかり”などを輩出するなどエンタテインメントの最先端で活動を続けながら、世界で評価されるアートフィルムも制作する。
資生堂などブランドCMやPVなどで受賞歴。TVドキュメンタリー、PV、MVは大小含め400本以上。前作「幻を見るひと(出演:吉増剛造)」は国際映画祭10冠。 HUGMACHINE有限会社代表。

皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

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