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2022.07.12(火)
『おれらの多度祭-小山地区・三年間の記録-』ティーチイン付舞台挨拶のお知らせ
平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただきありがとうございます。
KARAE1階にある映画館シアター・エンヤにて、7月29日(金)~8月4日(木)公開のドキュメンタリー映画『おれらの多度祭-小山地区・三年間の記録-』のティーチイン付舞台挨拶が決定しました!ゲストとして伊藤有紀監督をお招きします。
★イベント内容
【日 時】
①2022年7月30日(土)15:00の回上映終了後、伊藤監督によるティーチイン舞台挨拶予定
②2022年7月31日(日)13:00の回上映終了後、伊藤監督によるティーチイン舞台挨拶予定
【ゲスト】伊藤有紀監督
【料 金】一般1,500円、シニア(60歳以上)1,100円、3歳~大学生1,000円 ※シニア、学生は要証明書
【備 考】
・チケットは当日上映分のみ劇場窓口、WEBでご購入できます。
・新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更、中止になる可能性もございますので予めご了承ください。
・ご来場の際は、必ずマスクの着用をお願いします。
★作品紹介
三重県桑名市多度町の奇祭・多度祭。暦応年間(1338−1341)に武士たちによって始められたと言われており、その歴史は古い。元亀二年(1571)、織田信長の軍勢により多度大社が焼き落とされ、それからおよそ30年中断されたが、それ以外は戦時中も一度も休まず続けられてきたと伝えられている。多度町内の6地区がそれぞれ馬と騎手を選出し、毎年5月4〜5日で各地区3回ずつ、馬と騎手が人馬一体となり約2メートルの崖を越えられるか挑戦する(上げ馬神事)。文字通り、命がけの祭である。その多度祭を、多度町出身の監督が追いかけた。
なぜ人々は、1円の得にもならないことに泣き笑い、命をかけるのか。この映画は、ユニークかつ伝統的な祭と、それに青春を注いだ人々の記録である。
作品WEBサイト:https://www.orerano-tadomatsuri.com/
★伊藤有紀(いとう・ゆうき)監督プロフィール
映画監督。1979年、三重県多度町生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業、同学大学院修了。
在学中に16mmフィルムで劇映画『近江屋』(’00)『babybaby』(’01)を監督・脚本・編集。『近江屋』は坂本龍馬暗殺の一夜を新解釈で描いた15分のモノクロ時代劇。『babybaby』は6人の登場人物が織りなす45分の群像劇で、神奈川県映像コンクール入選。その後、映画・ドラマのスタッフを経てテレビのディレクターになり、旅番組で日本一周をする。そのロケが縁で、2009年に東京から福岡県八女市に移住。仕事として映像制作を続ける中で、ドキュメンタリー制作会社・グループ現代と縁ができ、ドキュメンタリー映画制作を開始する。
監督作品『まちや紳士録』(’13)『人情噺の福団治』(’16)は全国各地のミニシアターで劇場公開。続く “ドキュメンタリーにっぽん三部作” の三作目『おれらの多度祭』(’20)が完成し、2022年、東京・名古屋・鹿児島で劇場公開。同年7月、満を持しての唐津公開を迎える。
この機会に是非、監督の貴重なお話を聞いてみてはいかがでしょうか。
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