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2022.11.14(月)

イベント

シアター・エンヤ3周年記念特集上映のお知らせ

平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
KARAE1階にある映画館シアター・エンヤは、去る10/25に3周年を迎えました。これも偏に応援してくださっている皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
そこで、シアター・エンヤでは3周年を記念し、廣木隆一監督、女優の菜葉菜さん、映画プロデューサーの浅野博貴氏をお迎えし、ティーチイン付上映会を開催することとなりました。上映作品は、廣木隆一監督作、菜葉菜さんご出演の『夕方のおともだち』『ノイズ』『海まで何マイル』の3作品です(『夕方のおともだち』は浅野博貴氏がプロデューサーを務められています)。

▼イベント詳細
【日程】2022年11月20日(日)
【上映作品】『夕方のおともだち』『ノイズ』『海まで何マイル』
【ゲスト】廣木隆一監督、菜葉菜さん、浅野博貴プロデューサー
【プログラム】
10:20~12:28 『ノイズ』上映
12:30~13:00 廣木監督・菜葉菜さんティーチイン予定
14:00~14:43 『海まで何マイル』上映
15:00~16:55 『夕方のおともだち』上映
17:00~17:30 廣木監督・菜葉菜さん・浅野プロデューサーティーチイン予定
【鑑賞料金】
3周年記念料金!
『夕方のおともだち』『ノイズ』一般・シニア一律1,100円、学生1,000円
『海まで何マイル』は無料上映
【備考】
・鑑賞料金は11月20日(日)のみの3周年記念料金となります。その他の日程には適用されませんので、予めご了承ください。
・3本立てではございません。
・各回入替制となります。
・チケットは当日上映分のみ劇場窓口、WEBでご購入できます。
・新型コロナウイルス感染拡大の状況により、変更、中止になる可能性もございますので予めご了承ください。
・ご来場の際は、マスクの着用をお願いします。

▼作品紹介
『夕方のおともだち』(R18+)(115分)
https://yugatanootomodachi.ayapro.ne.jp/
SMの女王様とドM男が繰り広げる、崇高で郷愁漂う男と女の不思議な愛のカタチのヒューマンラブストーリー。
ヨシダヨシオ(村上淳)は寝たきりの母親と暮らし、市の水道局に勤める一見真面目な男。一方で筋金入りの”ドM“な一面を持ち、夜な夜な街で唯一のSMクラブへ通いつめ”女王様“ミホ(菜葉菜)からお仕置きを受けている。しかし、ここのところどうもプレイに身が入らない。その理由はヨシオには分かっていた。ヨシオをこの世界に目覚めさせ、突然目の前から姿を消してしまった”伝説の女王様“ユキ子が忘れられず、いつもどこかでユキ子の残像を追いかけながら暮らしていたからだった。そんなある日、明るい太陽のもとミホと埠頭で釣りをしていると、思いもしない所で彼女を見かけ、ミホを置き去りにしてユキ子を必死に追いかける。ヨシオがたどり着いた果てにあるものとは…。そしてヨシオとミホに待つ結末とは?
シアター・エンヤでは、11月20日(日)~11月27日(日)上映。

©2021「夕方のおともだち」製作委員会

『ノイズ』(128分)
https://wwws.warnerbros.co.jp/noisemoviejp/
日本のトップに立つ演技派俳優たちによる極限の新感覚サスペンス。
絶海の孤島に突然現れた不気味な男。誰も名を知らないその男に家族を狙われた泉圭太(藤原竜也)は、親友の田辺純(松山ケンイチ)、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)と共に、誤ってその男を殺してしまう。それは、圭太が生産した“黒イチジク”が人気となり、国からの交付金5億円が内定、過疎に苦しむ島に明るい未来が見えた矢先のことだった――。島の未来と大切な家族を守るため、3人は死体を隠蔽することを決意する。
「この男が消えたところで、だれも追ってこない」そう思っていた矢先、予想外の事態に発展する。その男は出所したばかりの凶悪犯で、足取りを追う刑事らが島に大挙して押し寄せてきたのだ!24時間体制で執拗な捜査を繰り返す県警。その包囲網が圭太たちを追い詰める…。<島の生活を守る為に死体を隠す者>と<正義の為に島の生活を踏みにじる者>との攻防が島民たちにも広がっていき、島の日常は崩れ落ち、少しずつ狂っていく…。
シアター・エンヤでは、11月20日(日)~11月27日(日)上映。

©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会

『海まで何マイル』(43分)
https://2019.oimf.jp/movie/detail/181/
2011年の東日本大震災を舞台に、震災によって生まれたであろう様々な物語や人間模様にフォーカスを当て、残された者たちが亡き人を思い、それぞれがこれからの未来をどう生きていくかを描いた青春短編映画。第11回沖縄国際映画祭で47都道府県の作品が全て揃うことを受け、フィナーレを飾るにふさわしく、映画界で数々の名作を世に輩出している廣木隆一監督がメガホンを取った。そして豪華「廣木組」のキャスト・スタッフが集結し、山形県山形市をメインに撮影を行った。
震災で亡くなった仲間の墓参りに集まった高校時代の仲間たち5人と、亡くなった本人の会社の後輩を含めた6名は、思い出の場所で、思い出をとめどなく語りだす。そして、自分自身の為に、仲間の為に、歩きだす。
シアター・エンヤでは、11月20日(日)1日限定上映。

©2019「海まで何マイル」製作委員会

【ゲストプロフィール】
▼廣木隆一監督

1954年生まれ、福島県出身。1982年映画監督デビュー。1994年サンダンス・インスティテュートの奨学金を獲得して渡米。2003年の『ヴァイブレータ』では、第25回ヨコハマ映画祭を始め、国内外40以上の映画祭で監督賞ほか数々の賞を獲得する。恋愛映画の名手、エロティシズムのマエストロと称されている。主な作品に『余命一ヶ月の花嫁』(09)、『軽蔑』、『きいろいゾウ』(13)、『ストロボ・エッジ』、『さよなら歌舞伎町』(15)、『夏美のホタル』(16)、『PとJK』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『彼女の人生は間違いじゃない』(17)などがある。公開待機作は『あちらにいる鬼』『母性』『月の満ち欠け』。また、2021年4月にはNetflixオリジナル配信ドラマ「彼女」で新しい世界に踏み出した、日本の映画界を代表する監督の一人である。

▼菜葉菜/女優

東京都出身。2005年映画『YUMENO』で主演し本格的に女優デビュー。以後、『孤高のメス』(10)、『64-ロクヨン-』(16)、『百合子ダスヴイダーニヤ』(11)、『ラストレシピ~麒麟の下の記憶~』(17)、『後妻業の女』(16)『モルエラニの霧の中』(21)、『ホテルアイリス』(22)などがある。など多数の話題映画に出演。2012年には『どんづまり便器』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭最優秀主演女優賞を、近作では主演作品『赤い雪』(19)で第14回Los Angeles Japan Film Festival 最優秀俳優賞を獲得した。公開待機作は『TOCKA タスカー』『ワタシの中の彼女』。

▼浅野博貴/映画プロデューサー

1949年生まれ。芸能プロダクションおよび映画の配給も行うT-artist(ティー・アーティスト)の代表。映画プロデューサーとして、『モルエラニの霧の中』『赤い雪 Red Snow』『菊とギロチン』『64 ロクヨン 前後編』『夕方のおともだち』『ホテルアイリス』など、数多くの作品を手掛ける。公開待機作は『TOCKA タスカー』『ワタシの中の彼女』。

今後、新型コロナウイルスの影響により、上映時間等が変更、または、中止になる可能性もございます。最新情報は随時公式サイトにUPしておりますので、ご来場の際にはご確認をお願いします。
皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

▼THEATER ENYA事務局
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