『ガザ素顔の日常』トークイベント開催決定！

平素よりシアターエンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
2月2日（金）〜2月8日（木）の1週間限定で上映する、ガザの人々の素顔と日常を描いたドキュメンタリー映画『ガザ素顔の日常』のトークイベントが決定しました！
ゲストとして、本作品の配給会社であるユナイテッドピープル株式会社代表取締役の関根健次さんをお迎えします。

本作品は、2022年7月2日（土）東京の映画館シアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開していました。その後、2023年10月7日以降、全国各地の映画館での緊急（再）上映や自主上映会がスタート。その際、定期的に関根さんが登壇され、上映後に映画やガザについてのトークイベントを開催されました。関根さんが代表を務めるユナイテッドピープル株式会社は、「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、映画買い付け・配給・宣伝・制作を行なっています。当館とのご縁は、2020年に、関根さんがプロデューサーを務めたドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』の上映、及び舞台挨拶にご参加いただいたことから続いており、今回もトークイベントを開催することになりました。
※『もったいないキッチン』のイベントレポートはコチラ
https://theater-enya.com/archives/1580

本イベントを通じて、私たちが知らないガザの人々の日常を、少しでも知っていただくきっかけになればと思います。

▼イベント詳細
【日程】
2月3日（土）14:00の回上映後
【料金】
一般1,200円、シニア（60歳以上）1,000円、3歳～大学生800円
※シニア、学生は要証明書
※本作品は旧作料金となります。
【備考】
・チケットはご鑑賞ご希望日の5日前から劇場窓口、WEBでご購入できます。

▼作品紹介
『ガザ素顔の日常』
「紛争地」「ミサイル」「戦車」など危険な戦争のイメージがあるガザ地区。だが、この映画では全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。他にもタクシー内で歌う人々やあふれる想いを叫ぶ若いラッパーに、妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが映画には登場する。その一方で、東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザの住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。2014年と2018年の戦争では、多数の学校、病院、家屋、発電所などが破壊され、多くの命も失われるなど、ここには命の保証もない。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。
「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。
作品WEBサイト：https://unitedpeople.jp/gaza/scr

▼登壇者プロフィール
関根健次（せきね・けんじ）さん
ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、一般社団法人国際平和映像祭代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地ガザ地区で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo（シネモ）」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。
受賞歴
2011年 iSB公共未来塾横浜地区第３回社会起業プランコンペ最優秀賞
2011年 iSB公共未来塾最優秀賞(全国）
2007年イーココロ！事業にて第2回「ソーシャル・ビジネス・アワード」にてマイクロソフト奨励賞受賞。