NEWS
2024.03.21(木)
『ディス・マジック・モーメント』舞台挨拶上映時間決定!!
平素よりシアターエンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
先日、4月13日(土)〜4月18日(木)の6日間限定で上映する、全国22館のミニシアターを巡るドキュメンタリー映画『ディス・マジック・モーメント』の舞台挨拶についてご案内しましたが、上映時間が決まりましたので改めてお知らせします!
ゲストとして、監督・プロデューサー・脚本・編集・ナレーションを担当されたリム・カーワイ監督をお招きします。また、本作には、シアターエンヤも登場し、当館館長の甲斐田がインタビューを受けている模様が映し出されています!
▼イベント詳細
【日時】4月13日(土)14時の回、上映終了後
【料金】 一般1,800円、シニア(60歳以上)1,100円、3歳~大学生1,000円 ※シニア、学生は要証明書
【備考】 ・チケットはご鑑賞ご希望日の5日前から劇場窓口、WEBでご購入できます。
▼作品紹介 『ディス・マジック・モーメント』
日本のミニシアターは、現在136館(コミュニティシネマセンター「映画上映活動年鑑2022」より)で、世界でも有数の“独立系ミニシアター大国”。家族経営、クリーニング店兼映画館、市民がつくる映画館、文化財として観光名所になった映画館…。一概に“ミニシアター”と言っても、その成り立ちや経営は多種多様。共通するのは“映画が好き”“映画館が好き”という思いだった。 大阪を拠点に活動する映画監督リム・カーワイは、2022年、コロナ禍のミニシアターを行脚したロードムービー映画『あなたの微笑み』の公開を前に、舞台となったミニシアターに次々と困難が降りかかっていった…。同年4月に首里劇場の金城政則館長が急逝し閉館が決まり、5月にサツゲキが経営は継続するも民事再生法を申請、8月末をもって豊岡劇場が一時休館、8月10日の旦過地区の火災により昭和館が全焼した。そしてついにリム監督の本拠地大阪のテアトル梅田が9月に閉館が決まった。居ても立っても居られなくなったリム監督は自らインタビュアーとなって、ミニシアターを駆け巡る!ミニシアターを訪ね、劇場を支える人たちの思いに耳を傾け、見えてきたものとは──。
作品WEBサイト:https://magicmoment2023.wixsite.com/official
▼登場する映画館
シアターエンヤ/テアトル梅田/よしもと南の島パニパニシネマ/首里劇場/シアタードーナツ・オキナワ/小倉昭和館/別府ブルーバード劇場/宮崎キネマ館/ガーデンズシネマ/豊岡劇場/シネマテークたかさき/高田世界館/上田映劇/シネマスコーレ/福井メトロ劇場/シネモンド/ほとり座/シネ・ウインド/御成座/シネマディクト/大黒座/シネ・ヌーヴォ
▼リム・カーワイ監督プロフィール
1973年生まれ、マレーシア出身。大阪大学基礎工学部電気工学科卒業後、通信業界を経て北京電影学院監督コース卒業。卒業後、北京にて『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』(10)を自主制作し、長編デビュー。監督作品に『マジック&ロス』(10)、『新世界の夜明け』(11)、『Fly Me To Minami恋するミナミ』(13)、中国全土で一般公開された商業映画『愛在深秋』(16) 、バルカン半島で自主制作した『どこでもない、ここしかない』(18)、『いつか、どこかで』(19)など。大阪三部作の3作目となる『COME & GO カム・アンド・ゴー』(20)は、東京国際映画祭で上映されて話題に。22年、バルカン半島3部作完結編を撮影。「2021香港インディペンデント映画祭」主催者、「香港映画祭2022」キュレーターなど、監督以外にも活動の場を広げる。最新作は『すべて、至るところにある』。
皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
【THEATER ENYA事務局】
〒847-0045 佐賀県唐津市京町1783 KARAE1階
TEL:0955-53-8064 FAX:0955-72-3288
▼公式Facebook
▼公式Twitter
▼公式Instagram