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2024.08.15(木)

イベント

『99%、いつも曇り』舞台挨拶のお知らせ

平素よりシアター・エンヤをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
生きづらさを抱える全ての人へ贈る物語『99%、いつも曇り』の上映が、9月27日(金)〜10月3日(木)の1週間限定で決定しました。そして、当館での上映を記念して、監督・脚本・主演を務めた瑚海みどりさんをお招きして舞台挨拶を開催することになりました。

▼イベント詳細
【日時】
9月29日(日)14時の回、上映終了後
【料金】
一般1,800円、シニア(60歳以上)1,100円、3歳~大学生1,000円 ※シニア、学生は要証明書
【備考】
・チケットはご鑑賞ご希望日の5日前から劇場窓口、WEBでご購入できます。

実は、瑚海監督と当館はとても縁が深い関係なのです。デビュー作の短編映画『ヴィスコンティに会いたくて』(2021年)は、当館が企画・運営する映画祭「第1回演屋祭」で金賞を受賞され、今回は満を持しての凱旋上映となります!


※第1回演屋祭授賞式の模様

99%、いつも曇り』は瑚海監督の長編初作品でもあり、「17田辺・弁慶映画祭」のコンペティション部門で【グランプリ】【観客賞】【俳優賞(瑚海みどり、二階堂智)】【わいず倶楽部賞】の4部門で5冠受賞されました。他にも「第36回東京国際映画祭 Nippon Cinema Now部門」に正式出品、「あいち国際女性映画祭2024」の国内招待作品に選出され、話題に事欠きません。

▼『99%、いつも曇り』作品紹介

母親の一周忌で叔父に言われた「子供はもう作らないのか」の一言に大きく揺れる楠木一葉(45)。生理も来なくなって子供は作れないと言い放つ一葉の目には、夫の大地(50)が子供を欲しがっている姿が映る。流産した経験もあり子作りに前向きになれない一葉だったが、自分がアスペルガー傾向(発達障害グレーゾーン)にあることに悩みを持っていた。養子を取ることを薦められるが、次第にズレていく一葉と大地。

▼瑚海みどり(サンゴウミ ミドリ)監督プロフィール

1972年生まれ。神奈川県出身。
俳優、声優として活動中。2020年より映画制作を学ぶ。第34回東京国際映画祭・テイクワン賞では、当初予定されていなかった審査員特別賞が急遽設けられ受賞。今作品が初長編映画となる。
【受賞歴】
■短編映画『ヴィスコンティに会いたくて』
第1回演屋祭金賞受賞
・Depth of Field International Film Festival入賞
■短編映画『橋の下で』
・第34回東京国際映画祭×Amazon Prime 審査員特別賞
・第6回岩槻映画祭グランプリ受賞
・鶴川ショートムービーコンテスト2021準グランプリ受賞

皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

【THEATER ENYA事務局】
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